KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

光の山脈 (ハルキ文庫 ひ 5-2)

光の山脈 (ハルキ文庫 ひ 5-2)

光の山脈 (ハルキ文庫 ひ 5-2)

作家
樋口明雄
出版社
角川春樹事務所
発売日
2006-03-01
ISBN
9784758432214
amazonで購入する Kindle版を購入する

光の山脈 (ハルキ文庫 ひ 5-2) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

gonta19

2016/3/7 Amazonより届く。 2020/2/11〜2/16 久しぶりに血湧き肉躍る冒険小説を読んだ。山を愛するロッタが躍動する山岳シーンは実に読み応えがあった。展開としては、お約束的なところも多々あったが、登場人物のキャラも良く楽しめた。息子の光の物語も読みたいなぁ。

2020/02/16

おしゃべりメガネ

初読の作家さんでした。以前「ダヴィンチ」で薦められていて、気になっていた作品&作家さんでしたが、読友さんが樋口さんの別な作品を読了されていたので、我もと思い読み始めました。正直、本音は帯に記載のあるほどとはかんじれなかったかなと。確かに間違いなく面白いのですが、話の流れがいささか単調すぎて、淡々と進むのはいいのですが、どの部分も流れを早くしたいのか、話に厚みがなくなり、面白さを深く追求できぬまま、次の展開へといった印象でした。主人公「ロッタ」と愛犬「シオ」の絆をもう少し掘り下げてくれたら、よかったかなと。

2014/10/12

goro@80.7

山を汚す奴は許さない!工事現場へ産廃を隠すヤクザ絡みの企業。山の猟師ロッタは新聞記者の兄とともに告発するが、ヤクザ達の報復が始まった。愛する者を殺され怒りが爆発するロッタ!決着を付けてやる山に来い!狼犬シオとともに迎え撃つロッタ。迫りくる異常寒波!それぞれの想いを胸に吹雪の山で展開する死闘!お天道様は許さねえぜ!シオ~~!一気読みの爆裂小説でありました。

2016/12/12

Koji Eguchi

冬山の厳寒の中で凄まじい死闘を繰り広げるロッタとヤクザたち。ハラハラドキドキの展開に目が行の先々を追いかける。最愛の妻と二人生き残ってハッピーエンドのようで、大事な兄弟や猟犬を失い、悲しみも深い。真っ直ぐで純粋で、山での暮らしを愛し動物に畏敬の念を抱き最小限の猟しかしないロッタ。長いものには巻かれろ、の地域の中ではさぞ生きにくかっただろう。そしてその兄もさることながら、沢村の会ったこともないロッタを助けに冬山に入る、その意志も凄まじい。ヤクザに対する敵討ちを応援したくなったが、山の神様には許して貰えないか

2014/03/26

珊瑚

初読の作家さん。読み終わりました。一気に。読み終わってほっとしました(^^;途中、気がついたら歯を食い縛ってたし。はたまた途中、泣いた。(シオ…)山岳『冒険』小説…冒険ってこっちかあ…最初は椋鳩十先生の書かれるような世界を想像しての読書だったのが斜め上にストーリーが広がっていった。山岳『冒険・ハードボイルド』小説です。読み終わってほっとするくらい疲れた(笑)はぁ~…。狼はねむらないも読んで見たい。

2014/03/18

感想・レビューをもっと見る