代がわり―鎌倉河岸捕物控 (ハルキ文庫 時代小説文庫)

八子@ちょっと復活

今回は一話完結でなく、いくつもの事件が同時に進む構成でした。政次としほの祝言が着々と進み、彦四郎や亮吉の気持ちを考えると切ないものの、読者としては続きが楽しみです。しかし政次強すぎだろ……まあ安心して読めるので構わないのですが。このシリーズはだいたい後味が良いので好きです。

2012/12/14

藤枝梅安

政次、彦四郎、亮吉、しほ、の幼馴染４人の成長が爽やかに描かれている。 　政次としほの婚礼の準備も着々と進んでいる。 　金座裏１０代目への「代がわり」はまだ先のことだろうが、 　このシリーズもここで一段落、という感じがする。

2010/08/23

Kau

富岡八幡宮そば、また浅草で巾着を奪われる事件が起きる。そして、増上寺でまた巾着取りが、その時金貸しの小兵衛は刺殺されてしまう。またまた、若親分の政次が大活躍です。そして、江戸の人情に心が暖かくなり、ホロリとさせられます。いよいよ政次としほさんも祝言をあげるようです。

2020/03/31

KAZOO

居眠り磐音と同様にこちらも主人公の独り立ちとともに、幼なじみとの祝言の話が進んでいきます。読んでいてストレスを感じないし、最後はすかっとさせてくれるので読んでしまうのでしょう。

2013/11/12

harhy

いろんな事件を解決して、政次としほの祝言が近づく。大店の主や隠居の間違いが哀しいね。

2013/04/21