怖い本 7 (ハルキ・ホラー文庫 ひ 1-12)
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怖い本 7 (ハルキ・ホラー文庫 ひ 1-12) / 感想・レビュー
たぬ
☆4 1時間半ほどの電車乗車中に読む用にチョイスしたもの。206頁で41話収録。みんな一定レベル以上の怖さがあったけど特に戦慄したのは「浜」「くらうん」「割れ目」といったあたり。しかしこの手の怪談話は1ページ内に収まる数行のものに怖いのが多いよね。7行の「シャワー」や10行の「貼り紙」なんてゾッとするよ。
2023/07/19
アイアイ
実録怪談集、狸がこの巻でも良い味出てました。丑三参りでわら人形にクギ打つ人は、その姿を見られると呪った方が危ないのか〜〜知らなかった。「ふたりかあさん」は霊の温かな話で親子愛に泣いてしまう。平山先生はグロだけじゃないんだなぁ。不意に送られた荷物や郵便物、ネタ尽きない。無賃旅行で大事なものを失う「すし詰め」残業が怖くなる巻でした。▷図書館
2015/11/26
hannahhannah
怖い本シリーズ第七弾。表紙のオバハン疲れてる。あるいは憑かれてる。よく見ると目がうっすらと赤みを帯びている。「浜」のイラストの男の子は鼻の穴を広げすぎだろ。マキバオーみたいになってる。「りんりん醤油」の猫は一体何があったのか不思議に思うくらい凶暴。「尾」の丸々した狸のイラストが可愛い。死骸だけど…。「ふたりかあさん」は良い話。「自転車おばけ」と「黄色いヤッケ」は事故を誘発する危険な幽霊の話。「パンダの消しゴム」はミステリアスで不気味な話。「割れ目」は深夜に廃墟探検に行った若者たちが体験したブルータルな話。
2017/04/20
NAO
一話と二話が怖かった。安心第一、廃墟なんていかない!表紙は裏向き!
2019/04/04
鬼灯の金魚草
「りんりん醤油」の猫はリアル猫?なんでそんなに凶暴なの?「ふたりかあさん」はもう、泣ける。
2016/06/16
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