百物語 第7夜: 実録怪談集 (ハルキ・ホラー文庫 ひ 2-7)
百物語 第7夜: 実録怪談集 (ハルキ・ホラー文庫 ひ 2-7) / 感想・レビュー
夢追人009
平谷美樹さんの実録怪談集「百物語」は安定の面白さがあっていつでも何度でも読んで楽しめますね。でもこのシリーズに出て来る霊が視える人や霊感の強い人には絶対なりたくないですね。面白くて愉快なだけではなく何かと苦労がおありだと思いますものね。東北の旧家の大旦那が亡くなり葬儀の間も家族が遺産相続でもめていた。葬儀の後で祭壇を移動すると白壁に稲妻の様な亀裂が入っており「タカヲニタクス」と読めて次男が相続する事となった。「おまえ、昨日は幽体離脱してうちの茶碗割っただろ!」「水をくれって言ったのにくれなかったからだ!」
2020/07/09
chatnoir
大きな猫の顔の幽霊...見たいです!半リアルなチェシャ・キャット...絶対可愛いに違いない(笑)
2015/07/23
zero
作者本人も認めているようにまったく怖くない怪談集である。ただ作中で語られる怪談が集まってくる人が存在するという考察は興味深い。霊を呼び寄せる磁石的な体質のせいなのか、虚言癖のある人かは定かではないが。
2015/12/31
ヌーン
うん、ふつうに面白いよね。怖いし。
2010/05/22
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