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ラストノート: きみといた季節 (ハルキ文庫 い 11-1)

ラストノート: きみといた季節 (ハルキ文庫 い 11-1)

ラストノート: きみといた季節 (ハルキ文庫 い 11-1)

作家
飯田雪子
出版社
角川春樹事務所
発売日
2009-01-15
ISBN
9784758433884
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ラストノート: きみといた季節 (ハルキ文庫 い 11-1) / 感想・レビュー

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しんごろ

甘くもなく酸っぱくもなく、切なさいっばい純度120%の物語でした。フリーの立場で昔の彼女(彼氏)に、また会えるとしたら、あなたならどうします。自分ならとついつい考えてしまいますね。洋祐、文香、泉、亮、これから先も素敵な恋愛できることいいね。過去の想い出とは手をつながずに、昔の良い想い出は想い出のままに、今の幸せを噛みしめて歩んでいき、素敵な想い出を今のパートナーと作りたいです。

2019/12/22

まきこ.M

心の時間の進みは時計の針のように規則正しく動かない。前に進んだり後ろに戻ったり、故障してってストップしたまま動けなくなってしまったり。思い通りにならない想いの形が、最後は古い花びらは風にのって旅をし、新たな蕾をつけていくように、在るところに在るようにー過去も現在も未来も自分の大好きな人が幸せであってくれるのが嬉しい、というその心持ちがラストノートの残り香をふんわりと幸せな気持ちに包んでくれる。

2016/03/24

coco夏ko10角

タイトルはそういう意味だったのか、初めて知った。12月に読めばもっと物語の雰囲気を味わえたかも。あと一宅くんがすごくいい子だ…。

2015/02/08

小夜風

【所蔵】嫌いで別れた訳じゃない恋をお互いに3年も引きずって再会した時、その恋はどうなるのかとドキドキしました。これでよりを戻したら納得出来ないな~と思いながら(笑)……。だからこの結末にはとても満足。失った恋を引きずっている人がいたら読んでほしいな。文香(フミコウ)というものを初めて知りました。香りの記憶はきっといつまでも残るのだろう……幸せな恋だったなと。

2016/06/05

なないろ

ステキな恋愛小説でした。終わったあとも幸せな恋 だったって思えるのはいいなあと。それぞれに前に進めたこと、現在進行形で幸せなこと、それは丁寧で深い愛を経験したからなのかなと思いました。誰かを思うのに香りって重要ですよね。文香、いつか使ってみたいです。

2014/07/19

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