隠居宗五郎: 鎌倉河岸捕物控14の巻 (ハルキ文庫 さ 8-28 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 14の巻)
隠居宗五郎: 鎌倉河岸捕物控14の巻 (ハルキ文庫 さ 8-28 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 14の巻)
- 作家
- 出版社
- 角川春樹事務所
- 発売日
- 2009-05-01
- ISBN
- 9784758434102
隠居宗五郎: 鎌倉河岸捕物控14の巻 (ハルキ文庫 さ 8-28 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 14の巻) / 感想・レビュー
Kau
政次としほの祝言も終わり、その後のある日、若夫婦は挨拶回りに出かけるが、日本橋付近でスリの一味を取り押さえる。それは、江戸で悪さをするスリ団の一味であった。。。宗五郎親分は、菊小僧(猫)を膝に載せて、隠居然とした生活をするようになりました。周りのものが、「まだ老け込むのは早い」と気を揉むのでありますが、宗五郎親分もまだまだ活躍されます。😊
2020/12/01
rokoroko
隠居の宗五郎。41歳。そうか41って隠居かまだ今の時代子ども産む人もいるのにねと再読
2024/07/04
KAZOO
あまりべたべたしないのがいいですね。やはり事件を主体にこの作者は考えているのが長続きをしているコツなのかもしれません。。大親分が隠居ジジイみたいな感じになるのですが、やはりまた活躍の場を与えてくれました。やめられません。
2013/11/24
rokoroko
41で隠居ですか。そういえば村の渡しの船頭さんは今年60のおじいさんと言う歌があったな。生きる時間がいまより短かった話なのだな。
2017/04/26
harhy
亮吉と同じ長屋のお菊さんが家族を救うため苦界に身を沈める覚悟。それを助けようと必死の亮吉、そしてそのため一肌脱いだ隠居然としたかに見えた宗五郎親分の働きぶりはさすが。別の話の菓子屋のおれきさんといい、若い女性の覚悟がすごい。
2013/05/11
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