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武装酒場 (ハルキ文庫 ひ 5-4)

武装酒場 (ハルキ文庫 ひ 5-4)

武装酒場 (ハルキ文庫 ひ 5-4)

作家
樋口明雄
出版社
角川春樹事務所
発売日
2009-10-01
ISBN
9784758434409
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武装酒場 (ハルキ文庫 ひ 5-4) / 感想・レビュー

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Aquarius

何という本であろうか、無条件に面白い!色々な物が混ざりすぎてもう感想すら収集がつかない。松岡修造の迷言である考えろ!考えるな!のような飲め!ならぬ読め!である。それぞれがとある事情を持ち、行きつけの居酒屋『善次郎』に集まる。最後は素晴らしく纏まってこの上なく綺麗でお見事と言いたくなる。一晩飲み明かしても、二日酔いにならず素晴らしい目覚めのような読後感(笑)手に汗握る馬券、飛び交う弾丸、オヤジの男気に乾杯だ!奴らは何がしたいんだ?愚問である。読メで出会った、愛すべき酔っぱらいたちの思い出として。ありがとう!

2016/02/16

goro@80.7

飲兵衛の寓話。阿佐ヶ谷ガード下の飲み屋で起こったハチャメチャな事件。恐ろしくて一見では入れません(^^;

2016/10/29

GAKU

読友さんのレビューを拝見し、手に取った初読みの作家さん。ハチャメチャな登場人物に、ギャグマンガのようなメチャクチャなストーリーで突っ込みどころ満載!とはいえ、最後がどうなるのか気になり土曜日の就寝前に一気読み。こういう結末か!良かった、良かったとニヤリ、ホロリ。ハマる人はハマる。ダメな人はダメ。そんな作品でした。園原淳子が自分にはツボでした。女は強い!しかし、オヤジの作るチャーハンは旨そうだったな。飲んだ後の締めに是非食べてみたい!

2016/01/17

アイゼナハ@灯れ松明の火

『狼は瞑らない』に続いての樋口作品2作目。山から街へ、いやJR阿佐ケ谷駅近くのガード下までご案内。そこには何やら過去を感じさせる偏屈なオヤジが、本物の呑み助どもに酒を振る舞う赤ちょうちん〈善次郎〉がある。各人各様、腹に吐き出したい思いを抱えた常連たちが集ったある夜、事件は起きる・・・こんな連中と一緒に飲んだりしたら身がもたんと思う一方、実は一緒に盛り上がってしまいそうなお調子者の自分がコワイ。『お前ら、好き勝手、やれや』だよねぇーオヤジィィ・・・翌朝はきっと何も覚えていないに違いない。

2010/08/20

ヤスヒ

居酒屋「善次郎」で繰り広げられるドタバタ劇。これでもか!これでもか!という展開が素晴らしい。これも愛すべき酔っ払い達がなせる技!!かな!?ただ宮津だけはかわいそうな役だったけど(笑えたけど…)結果オーライ。読後しばらく頭の中で『My Favorite Things』(某鉄道会社のCMの曲)がリフレインしてた。

2011/07/20

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