道場破り: 鎌倉河岸捕物控9の巻 (ハルキ文庫 さ 8-30 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 9の巻)
道場破り: 鎌倉河岸捕物控9の巻 (ハルキ文庫 さ 8-30 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 9の巻) / 感想・レビュー
みちゃこ@灯れ松明の火
頭の中が金座裏になっております。私までも鎌倉河岸の住人になったみたいに身近に感じるキャスト達(笑)。でも、こんなにも一家惨殺する江戸はいただけないなぁ。今回は小夜に小太郎と新人さんが登場しました。これから彼らは金座裏とどう関わっていくのか楽しみです。それから…政次としほ、見てて羨ましくなっちゃうなぁー。早く「独り祝言」まで読みたいし、このシリーズに追い付きたいですね。
2011/08/24
KAZOO
道場破りにもさまざまな人生模様があるということで、今回は子持ちの女性が出てきます。ありえないこととは知りながらいつも引きもまれてアッという間に読んでしまいました。
2013/11/08
たかむー
江戸物、しかも刀が出てくるとなればやはり出てきますのは女武芸者!!なんで女武芸者って最初男っぽく出てくるんでしょうかね?笑 乳飲み子を抱えてやってくるあたりが新鮮でしたが。それにしても、政次が強くなりすぎな気が。どこに行っても一角の人物となりうる人って確かにいますよねぇ。それにしても亮吉と彦史郎は政次にしほちゃんを取られたこと知っているのか?気になるところ。
2012/11/04
kazukitti
これ読んである意味納得したんだけど、佐伯さんの何の葛藤もない磐音の剣客サイコパスセガレの原型って政司だったんだねって。まぁこう、ジャンルというせいもあるし作家性というものあるんだろうけど、よく出来た気持ちの悪い息子像って、子育て世代の女性作家視点の欠如どうこうじゃなくて、単にシュッとした若者が理想像としてあるってことなのね。出来の悪い亮吉みたいなのはハナからコメディリリーフのテンプレで。そういう意味ではソコの逆張りの小藤次が異色ではあったんだけど、
2022/04/15
sumi
赤子を背負った女剣士永塚小夜が政次の神谷道場に道場破りをするところから始まる。 2人の道場破りが読売で己の所在を知らせ合う。そこから事件が始まり…事件の解決だけではない、その事件に関わってしまった人々の心の始末もつけてやるのが岡っ引き。宗五郎さすがです。
2017/01/27
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