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棲家 新装版 (ハルキ文庫 あ 18-2)

棲家 新装版 (ハルキ文庫 あ 18-2)

棲家 新装版 (ハルキ文庫 あ 18-2)

作家
明野照葉
出版社
角川春樹事務所
発売日
2010-03-01
ISBN
9784758434614
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棲家 新装版 (ハルキ文庫 あ 18-2) / 感想・レビュー

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roomy

明野作品はこれで2作目ですが精神的にずしっときます。本当の形を見失ってしまうほど恋は強さでもあり弱さでもあるってことなのでしょうか。誰かが救われてもまだ続いていく。最後も怖かったですよ。先が気になって読んでしまうのですがすっきりはしないですね。

2013/12/29

ヨーコ・オクダ

裏表紙には「サスペンス」てあったけど、この作品のゾクゾク感はホラーとちゃうんかな?住んだらアカん家に魅せられて引っ越してきた女子。当然いろんな「障り」が出て、見た目も人格も変わっていく。周囲の人間が指摘しても、もう完全にあっちの世界の悪いモノに取り込まれて聞く耳持たず。で、結局のところ、学生時代の仲良し3人娘のうちの1人がそっち系の血筋の人間で、件の貸家やそのオーナーの背景等を説きつつ、霊的な力で瀕死の友人を救ってやるんやけど…主人公はどっちなんかしら?取り憑かれた娘の描写のんが多いけど、微妙なところ。

2021/05/31

Rey

本当は今月は重松清月間にしようかと思っていたのだけれども、前回読んだ「きみ去りしのち」がちょっとページが進まなかったので本書を手にした。読み始めてすぐの所、希和が部屋に魅入られたくだりで「何もかもがご機嫌だ」というあまりにも陳腐な表現に読むのをやめようかと思ったのだが割と面白かった(笑。基本、オカルトは全く信じてないのだけどエンターテイメントとしては好きで、この作品も楽しめた。まぁ、クライマックスが思ったより地味で都合良すぎでちょっと残念。もっとゾクゾクすると良かったなぁ。

2013/12/28

マサキ@灯れ松明の火

恋人と過ごす時間が欲しい「希和」は、理想的な部屋を見つけて、引っ越しを決める……他の人から見ると…不気味な洋館……しかし、彼女の目には素敵な部屋にしか見えない……日に日に、やせ衰えていく「希和」……謎の大家「野添織枝」……闇が闇を呼ぶ…この部屋に魅入られた「希和」は、はたして助かるのか?闇の連鎖は……止まらない……

2012/05/08

miwapicco

多分2度目、あまり覚えてなくて新鮮なー。サスペンス、と言うよりホラーですね(*´`) むっちゃお腹すいて貪り食べる様がリアル。やだやだ。

2018/01/12

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