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五瓣(ごべん)の椿 (ハルキ文庫 や 7-9 時代小説文庫)

五瓣(ごべん)の椿 (ハルキ文庫 や 7-9 時代小説文庫)

五瓣(ごべん)の椿 (ハルキ文庫 や 7-9 時代小説文庫)

作家
山本周五郎
出版社
角川春樹事務所
発売日
2011-01-15
ISBN
9784758435130
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五瓣(ごべん)の椿 (ハルキ文庫 や 7-9 時代小説文庫) / 感想・レビュー

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matsu04

若い女が男を何人も殺していくという話であるが、周五郎ならではの人間への優しさに満ちた視点を感じる。

2012/02/13

天笑院たか姫

むさし屋の寮から火の手が上がり、焼跡から三人の焼死体が見つかる。三人は、結核で長患いの当主喜兵衛と妻おそのと娘しのと認められる。その年の晩秋、江戸の町では殺人事件が相次ぎ、死体の傍らには必ず椿の花弁が残されていた。NHKドラマを思い出した。妻おその(秋吉久美子)娘しの(国仲涼子)だったと思う。 

2017/01/05

たれっくま

岩下志麻の映画と国仲涼子のドラマ、どちらとも面白かったんで今度は原作。いくら何でも主人公が暴走しすぎのような気がしないでもないが、純粋な年頃である娘故の頑なさがこれだけ美しく描かれているのは流石山本周五郎だけあるな〜、と思った。 でもさ、男どもを手玉に取るくらいの色気って、そうそう身に付けられるもんじゃありませんぜ…。

2011/04/13

Fujio Shinohara

若い女性が、男を次々と殺していく復讐話。山本周五郎作なので読んだ。ちょうど、テレビで、NHK制作のドラマもやっていて、国仲涼子が主人公だった。話題作だったらしいが、あまり感動できなかった。やはり、山本周五郎は、人情ものが、いいと思った。

2021/01/14

犀門

#202★★★★☆

2016/11/08

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