怪物伝 (ハルキ文庫 ふ 1-7)
怪物伝 (ハルキ文庫 ふ 1-7) / 感想・レビュー
くりーむそーだ
教科書には載らないが、歴史の中に確かに存在する大物達を作者の独特の視点から語る。一筋縄ではいかない、中には悪人ともとられるような傑物ばかり。大物は下半身も大物wwwだなと。色々と価値観が広がった
2012/09/11
てっしー
日本の近現代に少なからぬ影響を与えた(かもしれない)方々の、コンパクトな怪物伝。私は27人中9人しか知らなかったです。日本という国は、きっと今も我々の預かり知らぬところの方々が、くるくると動かしているのでしょう。著者の贅を尽くした、勿体ぶった書き方は、怪物達への敬意の表れでしょうか。「あとがき」がかなり讀み易かったので、こういう軽い書き方もできる人なのでしょうが、あえてそれをしなかったのでしょう。近現代史の知識の補完にはなりましたが、一人ひとりについてもっと知りたくなったかと言えば、そこまででもないかな。
2012/02/18
悸村成一
27人の素描。徳田球一の写真(p.215)が孫正義、或る種の浩宮に似て見えるのは謎である。国事行為は委任されていない。 12
2014/01/18
ニールキャサディ
星新一の本を読んで、杉山茂丸について、気になり久しぶりに再読。杉山については、特に星新一の本以上の収穫なし。北大路魯山人、松永安左エ門、武智鉄二については、改めて勉強になった。上野の国立博物館所蔵の松永寄贈の茶碗を観ると、松永の眼の確かさが分かる。
ひづみ
文章が下手なせいか、紹介する人物達の、どの辺りに怪物性があるのか全然分からなかった。おそらく一人で一冊本が作れるほどの人物等を、たかが4~5ページで表そうとすること自体が間違いかと思われ。特にオチのつもりか最後の1行にどうでもいいようなことを書いてるのには興醒めした
2011/07/27
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