祝い飯 (ハルキ文庫 わ 1-14 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控)
祝い飯 (ハルキ文庫 わ 1-14 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控) / 感想・レビュー
Mark
祝い飯、よかった。豪助とおしんの祝言に添えられた季蔵の真心、紅白飯はシンプルながら美味しそう。それにしても、祝言のお話もあっという間に終わり、伊賀者の技を身につけたお利うと出会い、お話はガラリと急展開。府中まで伊賀粥を食べさせにでかけ、爺さんに食べさせ話を聞いたらあっさり死んでしまう。何とも急な展開と時間の進み方に戸惑うも、ついつい手にとって読んでしまうんですね。
2015/03/11
万葉語り
料理人季蔵捕物控13作目。豪助さんがおしんさんとささやかな祝言を挙げる。その後、出会ったお利うと小猿の話がメインでした。今回は久方ぶりの裁きあり。しかも烏谷様因縁の娘がらみの、なんとも気の滅入る悪人でした。悪縁から抜け出すのは、本当に大変なのだと思った。
2015/02/10
えみりん☆
新しい展開はあるもののあっさり退場、いつものこことはいえ…。烏谷様の過去が明かされ、抜け忍が登場したり、豪助もいよいよ腰を落ち着けそうでめでたしめでたし!里芋料理が美味しそうで作ってみたくなります。
2014/11/15
ジュール リブレ
テレビの時代劇は、壊滅状態みたいですが、文庫の時代ものは相変わらず好調ですね。 なんとなく、かつての名作のストックが尽きて、ドラマは受けなくなったけど、また、改めて今,溜め込みの最中なのかな?と。 いくつも、ドラマでみてみたい作品、出てきてますよね。 今回の作品は、お祝いもあって、少し明るくなりました。箱飯、美味しそうでした。
2011/11/04
だーすべいこ
豪助とおしんちゃんのお祝いの話は、あっと言う間に終わってしまい、後半の急展開にあぜんとしたまま読み終わってしまいました。無理があった?
2015/04/27
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