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風の王国 2 契丹帝国の野望 (ハルキ文庫 ひ 7-8 時代小説文庫)

風の王国 2 契丹帝国の野望 (ハルキ文庫 ひ 7-8 時代小説文庫)

風の王国 2 契丹帝国の野望 (ハルキ文庫 ひ 7-8 時代小説文庫)

作家
平谷美樹
出版社
角川春樹事務所
発売日
2012-06-15
ISBN
9784758436687
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風の王国 2 契丹帝国の野望 (ハルキ文庫 ひ 7-8 時代小説文庫) / 感想・レビュー

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kagetrasama-aoi(葵・橘)

「風の王国」第二巻。「契丹 帝国の野望」主人公秋秀の素性が明らかになり、本当の親(渤海人)と育ての親(東日流人)への心情、自分が何者であるのか悩むシーンなど、お約束ながら楽しい。秋秀の親友 勇魚(今時の言い方だとバディ?)との絡みも清々しくて良いなぁ。この時代、渤海国は平和ボケが始まり危うそう、その西の契丹国は新興の勢いがあって!日本列島はまだ大和朝廷に統一されておらず、東日流は独自に外交してる。呪術が普通に使われてるけど、歴史や地理はほぼ私達の世界を踏襲してるみたい。次巻楽しみ❗️

2021/12/12

真朝

主人公の養父である、アトイの言葉や想いに胸を打たれました。凄いな。あんな風に思えるなんて。本当に主人公である明秀の事を想っているのだなと思いました。物語は進んでいて、相変わらず難しく読みにくい漢字が沢山で読むのが大変ですが、歴史が変わる時を読んでいる気がして、興味深い物があり、読み終える事が出来ました。

2017/12/14

みっちゃんondrums

周蘭、好きだった。いかにも良い子の芳蘭より魅力的に感じていた。渤海、契丹、靺鞨族に東日流も入り乱れての丁々発止に期待。

2013/02/28

tokumei17794691

・日本の東北地方の呪術的な面が丹念に描かれていた。・1・10巻の【回顧録】のせいか、著者の歴史認識・政治的信条が強く出過ぎている気がする。特に前半では、作中の時代はもとより、現代を含めて「日本下げ」が強い。歴史認識・政治信条が「作中の人物のもの」と感じられれば良かった。しかし、「著者のもの」との印象が非常に強い。プロパガンダ臭を感じられる時点で、手法としては「下手」。私は著者のプロパガンダを読むために買ったのではない。娯楽作品を買ったのである。これがため、話に入っていきづらかった。無粋で興醒めである。

2022/05/16

のりべぇ

展開が小気味良くサクサク進む。人もあっさり死んじゃうが…疑問もサクサク開示。良いね。さて、どこまで進むのか楽しみ。

2017/04/30

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