夏まぐろ―料理人季蔵捕物控 (ハルキ文庫 わ 1-17 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控)
夏まぐろ―料理人季蔵捕物控 (ハルキ文庫 わ 1-17 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控) / 感想・レビュー
優希
鮪づくしで、鮪好きの私の興味を引き付けてやみませんでした。
2022/08/21
Mark
鮪三昧、いいですね。幽霊話がこのように発展するとは、意外な展開に驚きつつも意外と奥が深いという感じもしました。鮪食べたい。
2015/03/20
えみりん☆
話はあっち行ったりこっち行ったりすっきりしないけど、鮪尽くしならず鮪三昧、あぶり鮪が美味しそう。鮪は江戸時代は下魚だったのは聞いていたけど、今は高級魚、ついに絶滅危惧種に指定されてしまいました。江戸の人々が聞いたらこし抜かすかも。でも、鮪がおいしいことは知る人は知っていたのですね。冷蔵設備も無くアシが速いので敬遠していたようで、美味しいものは今も昔も変わらないのでしょう。お茶漬けもおいしそう。ほうじ茶を注いだ胡椒茶漬け、食べてみたいかも。もう料理中心になって来た気が・・・
2014/11/18
ジュール リブレ
鮪が、貶められていた江戸時代のお話。いつでも取れて、相手にされないトロや中落ち。時代が変わって、今となったら。。。 幽霊婚とか、いろんなネタは絡んでるけど、 肝心の物語が動かないのは、ちょっと残念。次くらいでどうにか。
2012/07/28
ぶち
捕り物帖の方は1巻で1事件が完結というのが読んでいて落ち着くというか気持ちがザワザワしません。そういう意味では、この作は、事件の内容や結末は別として、ストンと落ち着いた気持ちで読めました。一方の料理の方は、お茶漬けと鮪尽くしなど多彩で食欲をいろいろと刺激してくれます。一巻に"一事件、料理はたくさん" がやはり楽しいですね。
2018/02/28
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