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そろそろ最後の恋がしたい (ハルキ文庫 ゆ 5-4)

そろそろ最後の恋がしたい (ハルキ文庫 ゆ 5-4)

そろそろ最後の恋がしたい (ハルキ文庫 ゆ 5-4)

作家
唯川恵
出版社
角川春樹事務所
発売日
2012-07-15
ISBN
9784758436762
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そろそろ最後の恋がしたい (ハルキ文庫 ゆ 5-4) / 感想・レビュー

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ありちゃん@道東民

日記形式の小説なのが面白かった。独身桃子の30歳になるまでの2年間の物語。この作品でも、そうだが、人生どこで誰と思いがけなく結婚するかわからないものである。まさか、桃子も俊哉と結婚するとは思わなかっただろう。私と重なる部分も少しあり、リアル感を持ちながら読めた。結婚に向けて桃子が少しづつ可愛い女性になっていくのもわかった。金魚の桜ちゃんに、俊哉がお婿さんの金魚を一匹入れてあげていたエピソードも良かった。夫婦は、お互いに相手が大切にしているものをいかに自分も同じ気持ちで大切にできるかが重要なんですよね。

2017/06/25

coco夏ko10角

広田桃子、編集者、独身彼氏無、28歳からの2年間の大まかな出来事が書かれた日記小説。主人公のカッとなるところ苦手…。「最後の恋」もそれでいいのかなぁ。金魚の桜ちゃんが可愛かった。

2015/10/15

kaizen@名古屋de朝活読書会

「美人百花」に2005年から、2008年に連載したものを加筆訂正した小説。 桜が桃を、いえ桃子が、桜という名前をつけた金魚を飼っている日記風の物語。朝食、昼食、夕食、おやつの記載がある。 「美女通信」という雑誌の編集がお仕事。 最初は随筆集かと思って、読み飛ばそうかと思ったら、小説。 読者への奉仕(service)が激しいのか、さらっと表面的なところで長そうとしているのか。軽文学(light novel)の感覚かも。

2013/04/15

tom

本当にただの結婚に焦るアラサーの日記だった。ノンフィクションだと言われれば信じる。そしてこの後ちゃんとうまく行くの?と勝手に心配。

2014/09/15

sacky

タイトルと日記形式って面白いなと思い購入。唯川さん的などろどろもなく、さくさくと読み終わりました。恋したい、とはちょっと違うような。元彼元サヤってリアルだけど、本の世界的には、もう一波乱欲しいかも。結婚に焦る女の日記。意地、プライド、仕事。金魚は可愛くて欲しくなりました(笑)

2012/08/01

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