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風の王国 6 隻腕の女帝 (ハルキ文庫 ひ 7-12)

風の王国 6 隻腕の女帝 (ハルキ文庫 ひ 7-12)

風の王国 6 隻腕の女帝 (ハルキ文庫 ひ 7-12)

作家
平谷美樹
出版社
角川春樹事務所
発売日
2013-02-15
ISBN
9784758437202
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風の王国 6 隻腕の女帝 (ハルキ文庫 ひ 7-12) / 感想・レビュー

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kagetrasama-aoi(葵・橘)

「風の王国」第六巻。「隻腕の女帝」前巻で渤海国が滅亡し、これから再興と言う話になるのかなぁ…と想像を巡らせたけど、歴史的に渤海の名が再び現れることはないから、芳蘭の言う“女の戦い”で繋がってゆくのかな?国とは何かと言うことを考えさせられる。悪役の一人だった建部清瀬麻呂も国の政策によって大陸に送られ、取り残された日本人の末裔であり、契丹によって操り人形にされた人物。最期は少し哀しかった(涙)。主人公の明秀の出番が少なすぎてなかなか感情移入出来ない。耶律突欲につい肩入れしそうな展開、次巻も楽しみ。

2021/12/15

りー

東日流(つがる)と渤海残党の動きよりも、契丹内部の勢力争いの方が生き生きと書かれている。最初から契丹に狙いを定め、皇太子=突欲を主人公にした方が良かったのでは無いかと思ってしまう。第二王子の堯骨がとんでもない化物だということに、ようやく皇后=月理朶が気付いた。突欲がとっても可哀想になってきた。東日流は、正直もうはやく国へ帰りなよ😅と思う…。

2023/08/17

みっちゃんondrums

北東アジアの覇権を争う壮大な話になってきて、あと4巻でどのように収拾をつけるのか。契丹国はこの先百数十年続くはずだから、やはり突欲と彼の息子がどう生きていくのかを読みたい。そして魅力的な女性たちがどんな行動を起こすのか、楽しみ。

2013/03/17

kan

いよいよ後半の始まり。

2015/05/09

シン

この巻を読んで初めて全10巻であることを知りました。あと残り4巻で話をまとめなければならないところですが、どのような展開になるのでしょうか?単に世界史の枠だけで見ると、渤海国は一度滅んだ後再興されたという史実はなかったはず・・・東日流国も日本に呑み込まれていく運命・・・大明秀の夢はどうなるのか?宇鉄明秀の思いは?

2013/07/05

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