風の王国 9 運命の足音 (ハルキ文庫 ひ 7-15 時代小説文庫)
風の王国 9 運命の足音 (ハルキ文庫 ひ 7-15 時代小説文庫) / 感想・レビュー
みっちゃんondrums
最後まで、主人公である大明秀よりも、敵である耶律突欲とその息子たちの行方が気になる。明るさよりも暗さ、単純よりも複雑に惹かれるのか。いよいよ次が最終巻、10月が待ち遠しい。
2013/08/31
のりべぇ
突欲が明秀が自分の息子に会う。突欲は更に死にゆく知人友人に会いに行く。彼らの視点は現代人に近いが故に強い。突欲の無敵さはズルいがな。彼らの一般に対する非情さはその時代の常識だな。まるで少年漫画のように突き進む物語。突欲は云う「人は初心の一年は高い志を持つがすぐに汚辱にまみれ民を騙し己の利益ばかりを求めるだろう」現代の政治家にも通じるように言ってるな。しかし、人間のみが同種を残酷に殺しまくる唯一の動物だな。これが進化の代償ならば重すぎる十字架かなぁ~
2017/06/06
kan
いよいよ次で完結。「風の王国」も「運命の足音」も五木寛之さんに同名作品があるのは偶然でしょうか?
2015/05/13
masda_2000
明白な無能がいなくなってきて戦いが盛り上がるかと思いきや、高氏渤海にやられ役を用意して盛り下げるパターン。
2016/02/25
そらパパ
最後?
2013/12/23
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