十番勝負 (ハルキ文庫 お 13-8)
十番勝負 (ハルキ文庫 お 13-8) / 感想・レビュー
とし
剣客太平記8巻「十番勝負」少しタイトルに違和感あり。 毎回峡竜蔵さんが剣客として人として成長していくのがいいね~、峡竜蔵さんを慕って門弟が増えるのも、ますます楽しみです。
2013/12/07
ドナルド@灯れ松明の火
いよいよ笠原監物一派との闘いに決着が訪れる。しかし大目付も手勢を出し、まさに壮絶な総力戦だった。次は竜蔵の嫁とりだな。 お薦め
2020/07/15
ニッキー
長い笠原監物との戦いにも、ようやく終止符が打たれる。 峡は、何人もの刺客と戦い、これを破り、友を作り、弟子が増え、自分の関係する者の防御を固め成長して行った。 次はまたもう一歩高みへの成長と嫁取りか。
2018/12/18
Totchang
柳生宗矩が「兵法家伝書」で説いたのは「活人剣」で、本作品では「一殺多生の剣」と表現しています。意味するところは同じなのですが、映画になったこともありこちらの表現を使ったのでしょう。しかし「一殺多生」は戦前の右翼団体が政財界の要人の暗殺のために使った言葉でもあるので、使ってほしくありませんでした。それにしても10人もの相手と剣を交えるシーンの数々はすごすぎて、言葉に言い表すことができません。
2018/12/07
chacha
シリーズ8。笠原監物からの逆恨みによる刺客が峽竜蔵にむけられて、今回は十人倒すことに。少年雷太との師弟関係がほのぼの。敵も引き込まれる竜蔵の豪快な性格に、ならば戦わずともと思うのに、そうはいかないのが武士らしい、、。お才に絢 どちらを、、。息子を亡くし後悔ばかりの 宮部を上手くたち直らせることができて良かった。
2019/07/18
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