ゆず女房 料理人季蔵捕物控 (ハルキ文庫 わ 1-24)
ゆず女房 料理人季蔵捕物控 (ハルキ文庫 わ 1-24) / 感想・レビュー
万葉語り
シリーズ22作目。冬どんぶり、河豚毒食い 漬物長者、ゆず女房の4編。白紙掛や下卑証文など江戸時代の悪習を盾に人の命をもてあそぶ悪人を成敗するためにも季蔵には頑張ってほしいと思う。でも、武藤さんは同志のように信頼していたのに、こんなことになるとは、哀しかった。今年はこれで読み納めかな? 2016-268
2016/12/31
myunclek
料理侍を読んだばかりでこの結末。胸が痛みました。「白紙掛」何と酷いお役目があったものです。許せない悪党と逃れられない運命に、もがきながら生きるもののささやかな幸せな生活さえも許されない不合理に涙が滲む。瑠璃の登場が無く、少し不満も^o^
2015/08/01
えみりん☆
シリーズも22弾目。季節と合って柚の良い香りがしてきそうです。久しぶりに河豚料理も食べたくなりました。世の中悪い奴は上には上がいるものの、武藤さんも悲しすぎる身の上だったのですね。今夜は鳥鍋にでもしようかと思います。
2014/11/23
ジュール リブレ
ふゆのさむいひに、ゆずのほのかなかおりとかもしだすりょうりのあたたかさにほだされる。まわりのけしきが、ちなまぐさいのがざんねんだけれど。
2014/02/06
はつばあば
22冊目ともなればちょっとマンネリ化してるだろうし、もうそろそろ御終いにしようかな・・・と思いながら読み始めた。武藤さん退場でまた違った展開になるかな。又次回に期待してしまう愚かな自分がいる
2014/06/21
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