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後見の月―鎌倉河岸捕物控24の巻 (ハルキ文庫 き 8-44 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 24の巻)

後見の月―鎌倉河岸捕物控24の巻 (ハルキ文庫 き 8-44 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 24の巻)

後見の月―鎌倉河岸捕物控24の巻 (ハルキ文庫 き 8-44 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 24の巻)

作家
佐伯泰英
出版社
角川春樹事務所
発売日
2014-04-26
ISBN
9784758438162
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後見の月―鎌倉河岸捕物控24の巻 (ハルキ文庫 き 8-44 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 24の巻) / 感想・レビュー

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とし

鎌倉河岸捕物控「後見の月」24巻。今川町の二代目若親分万吉さんも登場。むじな長屋で育った政治、彦四郎、亮吉に金座裏の九代目宗五郎三まで出張っての捕物楽しく読めた、亮吉さんに春が来れば良いな~。

2014/05/23

藤枝梅安

吉原・三浦屋の太夫、「高尾」を巡り、男たちが繰り広げる欲のぶつかり合い。高尾太夫は実は旗本の次女だった。4歳の時に数時間一緒にいてくれた政次を覚えていた高尾は政次に視線を送る。山口巴屋、四郎兵衛などが登場し、「吉原裏同心」と錯覚しそう(笑)。高尾太夫の本名は深津絵理・・・って、一字違いで女優さんの名前ですね。騒動をどうにかおさめた政次、金座裏の十代目への階段を着実に上っている。高尾太夫が落籍されて、川越に行く。川越と言えば、政次の妻・しほの育った場所。これも作者の布石か?

2014/06/07

myunclek

読み切りなので最初から読んでなくても問題無さそうだけど、これだけ続いたお話だけに登場人物の関係を理解するのに少々時間がかかりました。親分衆の気風の良さが如何にも粋でスカッとします。問題解決しながら、物語の底にある清次と絵里の強い絆に結末ではちょっぴりホロリとさせられました。

2014/10/06

KAZOO

やっと24巻を読むことができました。小さい時にあったちょっとした出来事などをうまく事件に絡めていくのは本当にうまいと感じます。3人組も健在で、主人公の県の道もさらに上達という事で、今後さらに大きな事件にもかかわっていく可能性があります。これからどれくらい続くのでしょうか?磐音と同じように50巻まで行くのですかねえ。

2014/06/14

baba

シリーズ24作目。第1話の吉原の話しが第5話で解決しその間にもう一つの事件も解決、早いテンポであっという間に読了。金座裏の仲間かと思う彦次郎と金座裏の仲間の助けもあるが、今回は政次の独り舞台。実父勘次郎さんが実は凄い職人であった事が新発見。取り調べ帳を管理監督する”居眠り猫、猫村重平”という、どこやら似た名前の話しが別の作家であったなと苦笑。

2014/08/01

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