新友禅の謎 (鎌倉河岸捕物控〈二十五の巻〉)
新友禅の謎 (鎌倉河岸捕物控〈二十五の巻〉) / 感想・レビュー
とし
鎌倉河岸捕物控新「友禅の謎」25巻。このシリーズも25巻何故かすらすらと読めるな~宗五郎親分決める所はビシットですね、むじな長屋の亮吉さんお菊さんと良い方向に行くのかな、幸せを掴んでほしいな。
2014/12/11
藤枝梅安
今回は染物・反物の話。松坂屋に男女の二人連れが現れ、品定めをしていく。「弁天小僧」の「濵松屋」の場面を思い出す。が、物語はそれとは違った展開。京都で友禅を商っていた店が傾き、主の娘と手代が職人をだまして上州に送り、上州で「友禅」を作らせようとしたところから事件が発展する。山城淀藩の納戸方がが殺害され、政次と八百亀は弥一を伴って上州に向かう。一直線に事件が解決する。江戸に戻ってきた政次たちが休み間もなく、火付けで町方の注意を逸らせて押し込みを働く。その押し込み先は友禅の事件とかかわりのあった店だった。
2014/12/16
優希
着物に関わる事件というのが興味深かったです。
2023/03/13
KAZOO
鎌倉河岸シリーズの新刊が出ました。今回は長編で着物の友禅がらみの話です。政次の前の職業が役に立ったり、ベテランの八尾亀の活躍もあったりで今までとは少し趣が変わってました。いつ読んでも楽しいのですが三人組の最後に残っている亮吉もやっと独身が終わりそうな感じですね。
2014/11/19
ドナルド@灯れ松明の火
久しぶりの鎌倉河岸シリーズ。マンネリにならず(自分だけ?)友禅の謎を追って金座裏は上州まで犯人を追う。今回は八百亀が活躍する。なかなか面白く一気読み。佐伯さんの作品は何も考えずに読めるのがいいな。
2015/03/05
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