恋しるこ 料理人季蔵捕物控 (ハルキ文庫 わ 1-29 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控)
恋しるこ 料理人季蔵捕物控 (ハルキ文庫 わ 1-29 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控) / 感想・レビュー
万葉語り
シリーズ26作目。鮭と海苔とお汁粉がおいしそうな巻でした。塩梅屋は正月も一日から通常営業で、おせちに飽きたり親戚とのつきあいに疲れたときに行けるところがまたいいと思った。季蔵さん自身の正月は何とも味気なく、瑠璃と過ごせるようになればいいと思った。2018-62
2018/03/18
優希
何処となく切なさを感じました。恋しるこというのが絶妙です。
2023/04/14
ううち
今では普通に食している生鮭が高級品だったことに驚きました。五目おこわに海苔料理が美味しそうでした。お汁粉といえば粒ですよねぇ…塩昆布を添えて。それにしても当時の食器は小振りなのでしようか?美味しいからだとは思いますが、皆さん何杯もよくお召し上がりになるなと感心してしまう。季蔵さんはストイックというか…悋気もままならないおき玖ちゃんがかわいそうでなりません。松次親分の所に来た五助さん、また活躍してくれるかな?
2015/08/17
ジュール リブレ
甘い羊羹、お汁粉を手作り。美味しそうでした。
2015/02/27
えみりん☆
今では極日常的に食べている生鮭が高級料理だったとは冷蔵庫って食文化を変えたのだとつくづく思いました。羊羹が高級菓子だったことは想像がつきます。今でもそれなりのお値段です。それも良いのですが、やはりお汁粉が美味しそうでした。善哉も良いのですが、濾した餡で白玉粉を入れたさらさらしたお汁粉が食べたくなりました。このシリーズを読んでいると料理が、作ることも食べることも楽しくなります。
2015/03/23
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