僕らはまだ、恋をしていない! 2 (ハルキ文庫 な 11-2)
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僕らはまだ、恋をしていない! 2 (ハルキ文庫 な 11-2) / 感想・レビュー
おかむー
いちばん良くない点を先に…イラストと巻末の漫画が残念、というか邪魔。これのおかげで中途半端なラノベ感が4割増ぐらいになっちゃってるね。『もうすこしです』。学園モノからファンタジーへの方向転換がいきなりすぎた前作に比べて、全編ファンタジーとして割り切れているのでまとまりがある感じ。奇抜さばかりでとっちらかっていたサバイ部の面々も、それぞれの役割を得て収まりがよくなりましたよ。4月に出る(Ⅲ)で「感動のフィナーレ」だそうで、この分量で三冊なら、むしろ合わせて上下巻にするほうが読者を掴める構成かなと思った次第
2015/02/19
魔王
完全に一巻とは話が大分変わってしまいました。これはこれでいいと思います。それにしても祐子との話が切なかった。「私の恋が叶ったら、その恋を大切にしたいなって」って文章になんとも言えない気持ちになりました。
2016/04/16
やーるー
今までの中村さんにないほど物語が迷走し始めた。次で最終巻だがどう収める? 祐子ちゃんの願いを叶えるためのデートは良かったです。
2016/03/02
けい (twitter@word_reverie)
シリーズ第二巻。一巻読んでからかなり時間が空いてしまったので思い出すのに少し苦労しましたが、途中からは楽しんで読むことが出来ました。森に出てくる小学生たちは、端的に言えば、数十年前の事故で亡くなった子供たちの幽霊なのですが、死んでしまったという事実よりも、彼らの願い、思いに焦点を当てて書かれていたので、幽霊という感じはしませんでした。特に、四章の「二の門の二人」に出てくる、恋愛に憧れを抱く女の子が印象的で、「もしも、私の恋が叶ったら、その恋を大切にしたいなって」という言葉が沁みました。
2015/04/05
本みかん
シリーズ2巻目。内容は子供向けなのだが小ネタは3,40代に向けられてるようす。やはり中村節は抑え目。
2022/01/12
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