探偵・竹花 再会の街 (ハルキ文庫 ふ 5-3)
探偵・竹花 再会の街 (ハルキ文庫 ふ 5-3) / 感想・レビュー
へいがぁ
スコーピオンズの名曲が出てきたので、個人的にはこれが本作のハイライトでした。主人公は枯れていないですね。色んな意味で。
2015/05/31
matsu
探偵・竹花が帰ってきた。つーか、俺の知らないところで地味に探偵業を続けてたんだろうな。あたりまえか。前作「失踪調査」を読んだのがもう何万年も前なので、何万年振りかの「再会の街」というわけだ。1作目の「ボディ・ピアスの少女」共々、再読したくなった俺だ。ちゃんと年齢を重ねている竹花が嬉しい。でも、ジジィになってもちゃんと女の娘にモテる竹花である。そして相変わらずクールである。この先どこへたどり着こうというやら。安心しろ、竹花。ちゃんと見届けてやる俺でもあるんだぜ。
2015/11/22
マルス
〈オビのコピー〉「川を見過ぎてると吸い込まれちまうぜ」。〈川〉は依頼人の人生だ。どんなにその流れを見つめても、けっして吸い込まれない男、探偵・竹花が還暦になって帰ってきた。携帯電話の着うたはサンタナの「スムーズ」だぜ!
2015/05/25
TOKUMOTO
主要人物の関係性や描写については、イメージができたけれど、その他の人物(ブローカー、元付け、暴力団、外国人)については、背景や関係性にもう少し、色付けがあればと思った。
2021/01/16
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