侠気 (ハルキ文庫 お 13-14 時代小説文庫 新・剣客太平記 3)
侠気 (ハルキ文庫 お 13-14 時代小説文庫 新・剣客太平記 3) / 感想・レビュー
とし
新・剣客太平記「侠気」3巻。自分の損得を顧みず、信義にあつく、強きをくじき弱きを助けるますます円熟味を増した峡竜蔵さん良いですね。第4話秋葉山までには、ほろりとさせられた。
2016/04/12
ドナルド@灯れ松明の火
爺様が亡くなった。猫さんとの奥州旅。いつも通りの爽快な決着。お薦め
2020/08/06
Totchang
表紙絵は第3話「旅の続き」の一場面でしょうか。旅の目的地は「三春」。現代では枝垂れ桜「滝桜」で有名な阿武隈山地の町です。驚きを持ってページを繰ったのは第4話。今までにない話の展開です。父から子へ、子から孫へ、経験という名の会話が展開します。その経験は釣りだったりキャッチボールだったりと異なるのでしょうが、それが絆を深めることであったのかと、改めて考えさせられました。
2018/10/21
chacha
今回も面白かった。剣の腕は上がるけど お節介や人との関わり方は変わらず 男気は増すばかり。猫さんとの旅は良かった。祖父の中原大樹の死を 竜蔵がなかなか受け入れられず苦悶する。早くに父を亡くし、大樹とのいろいろな思い出が自分が子をもってその意味がわかることもあり、さらにありがたさがわかる。ホロリとしました。
2021/02/12
ニッキー
爺様が亡くなってしまった。早すぎるのか、それだけ時間が経ったということか。 人生は無常。
2019/01/07
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