錦の松 着物始末暦(六) (ハルキ文庫 な 10-6 時代小説文庫)
錦の松 着物始末暦(六) (ハルキ文庫 な 10-6 時代小説文庫) / 感想・レビュー
とし
着物始末暦「錦の松」6巻。余一の過去が明らかに、と同時にお糸とのわだかまりも溶け更に前向きの話になるのかな、着物始末にまつわる絡みが少し薄くなっている感じがもするが次巻を楽しみにします。
2016/05/04
小梅
お針が苦手な嫁と姑がそれぞれの夫に浴衣を縫う事になるやり取りで笑ってしまった。 やっと余一とお糸の想いが通じ合えて良かった。 まだまだ喜んでばかりはいられないんだろうけど、ひとまず良かった。
2016/03/24
はにこ
大隈屋のお玉の先祖の話が綾太郎に。井筒屋がしつこくてムカムカする。綾太郎、しっかりとお玉を守って!余一の過去がとうとう明らかに。そして余一とお糸は互いの気持ちをやっと伝える。余一のウジウジのせいでおみつもお糸も、礼治郎もいい迷惑だったよね。清八の親心が優しくてじんわりした。余一は素敵なパパを落とせるかな。
2020/10/26
も
今まで進みが遅くてすんごいじれったかったのに、まさかまさかの急展開!あとは、綾太郎とお玉夫婦と井筒屋のことが心配かな。どう決着つけるのでしょうか。一気に読んでないせいか、はじめのほうの話がかなり薄れてきちゃったのだけど、そもそも余一さんはなんでお糸ちゃんのこと好きになったんだっけ??
2016/03/16
万葉語り
やっと収まってよかった。おみつは気の毒だけれど、きっとお嬢さんのために頑張っていればいいことがあると思いたい。井筒屋さんは、お玉のことをあきらめず綾太郎に秘密をばらしてしまった。この粘着体質は、余一の父親と通ずるものがあるような気がする。2019-112
2019/08/13
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