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ティファニーで昼食を ランチ刑事の事件簿 (ハルキ文庫 な 14-1)

ティファニーで昼食を ランチ刑事の事件簿 (ハルキ文庫 な 14-1)

ティファニーで昼食を ランチ刑事の事件簿 (ハルキ文庫 な 14-1)

作家
七尾与史
出版社
角川春樹事務所
発売日
2016-05-12
ISBN
9784758440028
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ティファニーで昼食を ランチ刑事の事件簿 (ハルキ文庫 な 14-1) / 感想・レビュー

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ナイスネイチャ

図書館本。軽いタッチで事件解決。警察署の食堂に新しく入った絶対味覚を持つコックさん。無愛想で容姿もヒッチコック似のおじさんだが作る料理は食べた人が皿を舐める程。ベタな設定だが楽しめました。続編希望致します!

2016/07/27

夢追人009

七尾与史さんのお笑いグルメ・ミステリー「ランチ刑事の事件簿」第1弾です。初読みの著者は抜群のお笑いのセンスをお持ちの様で第1章では全ての頁で笑わせてくれる程の冗談を連発して楽しませてくれましたね。室田署刑事課のランチ命女子の新米・國吉まどかと相棒の先輩・高橋竜太郎コンビの夫婦漫才みたいなテンポのよいボケとツッコミは最高です!二人は警察の食堂ティファニーの謎の天才コック古着屋護の協力を得て得意の「絶対味覚」を駆使した料理により犯人を自白に追い込むのですね。唯一推理の魅力がお笑いに負けている点が惜しいですね。

2020/01/05

aquamarine

主人公はランチに命をかけるほどの刑事まどか。話は警察署内に新しくできたレストラン、ティファニーのシェフ古着屋の作る料理をきっかけに事件が動き解決に向かう連作短編の形で進みます。謎自体はそれほど難しいものはありませんでした。また、誰もが我を忘れて皿を嘗めるほどの絶品料理とのことですが、その描写はあまり美しくないし、料理自体も想像したくないものがあり、純粋に楽しんで読むのは厳しかったです。ただ、古着屋自身に謎がありそうで気になるので、今後彼自身の背景を明らかにしてくれる続編が出ればぜひ読みたいです。

2017/01/05

すい

ランチに命を懸けているまどかと高橋は刑事。そんなコンビが働く警察署の食堂に、謎のシェフ・古着屋が就職。古着屋の料理は容疑者の舌をも饒舌にさせるほど美味しくて・・・というお話。 短編3編を飽きることなく楽しんで読み終えることができたのは流石。 続編が出たら読むだろう。 けれど、最近って多いですね、料理×ミステリーの組み合わせ。

2016/09/05

ぽぽ♪

警察署の食堂に突如現れた凄腕コックの古着屋。最後まで正体が解らなかったけど、ティファニーのランチは一度食べてみたい。まどかと高橋のコンビもお気に入り。ハンバーグはちょっと七尾さんらしい感じでしたが、受け入れられないなぁ。シリーズ化して欲しいです。

2016/07/01

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