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捜査組曲: 東京湾臨海署安積班 (ハルキ文庫 こ 3-41)

捜査組曲: 東京湾臨海署安積班 (ハルキ文庫 こ 3-41)

捜査組曲: 東京湾臨海署安積班 (ハルキ文庫 こ 3-41)

作家
今野敏
出版社
角川春樹事務所
発売日
2016-07-01
ISBN
9784758440158
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捜査組曲: 東京湾臨海署安積班 (ハルキ文庫 こ 3-41) / 感想・レビュー

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アッシュ姉

癒しを求めて安積班!変わらぬ素敵な信頼関係に痺れる~。短編ならではの視点の入れ替わりが嬉しい。水野、黒木、桜井目線も楽しいし、臨海署お馴染みの名脇役目線も新鮮で面白かった。一番のお気に入りはやっぱり村雨目線。頼りにしてます!村チョウ!速水小隊長もちょこちょこ登場して、持ち前の存在感を発揮してました。ふぁ~満足満足。

2020/05/05

papako

とうとう安積シリーズ文庫最新刊。『捜査組曲』というタイトルにあるように音楽用語が短編のタイトルになっている。ちょっと無理くりかなぁ。まぁ、シリーズこれだけ続いてるとちょっと色々やらないとなんでしょうね。内容はいつもの安積シリーズ。今回は相楽、水野、黒木、桜井、村雨、石倉などの語りが新鮮。でも、須田回って今までもないよなぁ。読んでみたい。安積の『部下に期待しない。ただ、信じるだけだ』かっこいいねぇ。竜崎は、上司に欲しいけど、安積は、自分がなりたい。なぜか速水が『家政婦は見た』みたい。

2016/08/31

Walhalla

安積班シリーズ、ベイエリア分署復活後の10作目となります。今回は10話の短編集ですが、鑑識の石倉さんや二係の相楽さんなど、安積班のメンバー以外が主人公のお話も多く、 まさに『組曲』にふさわしい仕上がりでしたね。なかでも、最終話の『アンサンブル』のお話が、安積班のチームワークの良さが最も良く表現されていて、ともて良い気持ちになれます。章タイトルにぴったりなお話でしたね。欲を言えば、速水小隊長の出番がもう少し多ければ尚良かったのですが、それは次作以降の楽しみにしたいと思います。

2019/08/22

ひさか

ランティエ連載を2014年7月に角川春樹事務所刊。2016年7月ハルキ文庫化。東京湾臨海署安積班シリーズ10作目。東京湾臨海署の人々の関係と活躍を10の連作短編で描く手腕は秀逸。臨海署内の連携は、それは見事で、拍手喝采ものです。

2018/04/04

ノンケ女医長

各章を音楽用語で題した意図が、さっぱり分からない。でも内容は楽しめたので、それでいいか。今回の短編集も、難解不落な大事件を丹念に捜査する流れとは違って、働く個性豊かな警察官たちの情緒溢れる交流と、満載な躍動感が良かった。確かに、警察署なら派閥もあるだろうけど、まさか署長と副署長が対立して、署が分断されるなんて、実際にあるのだろうか。署の規模に関係なく、都心でも地方でも同じ構造なのかもしれないと不安になった。さて、表紙の6人。右端の女性は水野巡査部長だろうけど。真ん中の若くて精悍な男性は、誰?

2023/03/13

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