福も来た: パンとス-プとネコ日和 (ハルキ文庫 む 2-6)
福も来た: パンとス-プとネコ日和 (ハルキ文庫 む 2-6) / 感想・レビュー
ミカママ
『パンとスープ』の第二作。これを飛ばして第三作読んだり、ドラマで観たりしていたので、なんだかデジャヴ感。従業員であるしまちゃんがとてもいい味を出しているのだが、ドラマで演じた伽奈さんの印象のまま読み終えた。ここまできたらシリーズ完読もしたいが、なによりドラマをもう一度観たい。
2022/05/30
SJW
「パンとスープとネコ日和」の第二弾。第一弾で母親が営んでいた小料理屋をスープとサンドイッチの店にしてほぼ順調に営業してきた。亡くなったネコのたろちゃんを思い出し、涙ぐむアキコには感情移入してしまったが、最後にアキコの元に持ち込まれた「福」には思わずこちらも嬉しくなった!
2019/03/01
小梅
「パンとスープとネコ日和」第2弾。アキコさんの店のスープを飲んでみたいな♪ラストでウルウルしちゃいました。しまちゃんの今後が凄く気になるし、また続編を書いてほしいです。 9月29日は招き猫の日だそうな。偶然ですが、招き猫の日に読了できたので、私にも福が来る?(=^ェ^=)
2016/09/29
相田うえお
★★★☆☆19076 ●亡くなったとは言わずに、あちらの世界に引っ越した、と言えば少しだけ気持ちが楽になるかもしれません。まてよ〜、猫の場合は?猫は引っ越ししないから、あちらの世界に転勤?働いてないし〜、住所変更?住民票移動?(コラ!いつまでやってる〜!)●まな板で食材を包丁でトントンする音っていいですよね〜。まな板はリズム楽器の仲間にしよ!楽器屋さんのドラム,タンバリン,カスタネットのコーナーで販売してます。(そんなわけねーだろ!)●アキコさん、たろ にそっくりな猫(しかも2匹)が来てくれて良かったね。
2019/08/16
はたっぴ
アキコとしまちゃんの穏やかで律儀な性格が全面に漂い、第二弾も読み心地のよい作品だった。推理小説やSFファンタジーのような特別な出来事は一切起きず、押し並べて平凡な毎日を、手を抜かずに過ごす様子が好ましく思える。親友夫婦がフレンチ店を経営しているが、飲食店の経営は本当に難しそうだ。味や素材が良くてもふとしたことで客足がパタッと途絶えることがあるのだから…。そんなオーナーとしての悩みも盛り込まれており、アキコの生真面目さを応援しながら読み進めた。自分流を貫いて生きる彼女にもたらされた幸運(福)に満たされ読了。
2016/11/28
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