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金の諍い (ハルキ文庫 う 9-2 時代小説文庫 日雇い浪人生活録 2)

金の諍い (ハルキ文庫 う 9-2 時代小説文庫 日雇い浪人生活録 2)

金の諍い (ハルキ文庫 う 9-2 時代小説文庫 日雇い浪人生活録 2)

作家
上田秀人
出版社
角川春樹事務所
発売日
2016-11-12
ISBN
9784758440462
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金の諍い (ハルキ文庫 う 9-2 時代小説文庫 日雇い浪人生活録 2) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

シリーズ二巻!「仕事をしても死、失っても死。死にかけても腹は空くか・・生きている証拠だ。」と云う正直者の浪人・左馬介が良い。これからどんどん成長していくのだろうな。そこには両替屋と札差の争いと後ろにひかえる田沼意次の思惑があるのだが・・面白いところに眼を付けたと思っていたが、これはこの先が楽しみになって来たよ。久しぶりの上田さん、追いかけることにしよう。

2016/12/03

とし

日雇い浪人生活録「金の諍い」2巻。少しハラハラさせられる頼りなさそうな主人公左馬介、雇い主の分銅屋仁左衛門の方が主人公のようですが次巻では少し成長するかも。

2018/11/27

やま

日雇い浪人生活録2作目 2016.11発行。字の大きさは…小。 浪人・諫山左馬介を通して江戸時代の「金(かね)」について書いた物語です。 亡き八代将軍・徳川吉宗から遺言として、幕府経済を豊作不作で大きく左右される米でなく、価値の一定した金に代えていけと命じられた御側御用取次・田沼意次は、両替商・分銅屋仁左衛門と協力して米から金の重商主義政策へと進む準備をしています。 その動きを察知した公儀目付が、配下の徒目付に分銅屋を襲わせますが、諫山左馬介と御庭番とで撃退します。 続く→

2020/11/11

コニタン

諌山左馬介は、今までの上田秀人の作品の主人公の中で強くないし頼りない。生きるために雇い主分銅屋仁左衛門の用心棒となり、店が襲撃された跡片付け等の手伝いも行う、真面目で気配り出来る人柄、新しいタイプの主人公だな。

2016/11/19

蕭白

主人公のキャラの良さに魅かれてシリーズの購入を決めました。暗くならないのがいいです。

2020/09/10

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