お断り: 鎌倉河岸捕物控29の巻 (ハルキ文庫 さ 8-49 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 29の巻)
お断り: 鎌倉河岸捕物控29の巻 (ハルキ文庫 さ 8-49 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 29の巻)
- 作家
- 出版社
- 角川春樹事務所
- 発売日
- 2016-11-12
- ISBN
- 9784758440486
お断り: 鎌倉河岸捕物控29の巻 (ハルキ文庫 さ 8-49 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 29の巻) / 感想・レビュー
KAZOO
久しぶりに佐伯さんのシリーズものの読書です。辻斬り事件があったり、男女二人組の高価物を騙し取る事件などが相次ぎますが、最後はめでた氏ということになります。今で言えば大企業が中小金融機関からの借入をふみ倒すような話が中心です。またその事件での新しい手下ができていきます。このようなことを読んでいくとまだまだ続くのでしょうね。磐音シリーズも息子が主人公になって始まるようですし、佐伯さんもまだまだ活躍ですね。
2016/12/20
いつでも母さん
シリーズ最新巻。絶対の安定感だが、ちょっとこのところマンネリかなぁと感じているのは私だけだろうか?亮吉とお菊ちゃんの話が進まないからだろうか(笑)まぁ、今回は私にはさら~っとでした。
2016/12/03
とし
鎌倉河岸捕物控「お断り」29巻。安定感バッグンのシリーズ大好きですよ、子供ながらに手柄をたてた弥一、金座浦の子分になりたい勘三郎の出現で亮吉さんの立場が微妙にそろそろ華を持たせて欲しいですね。
2017/01/12
baba
鎌倉河岸捕物控シリーズ29作目。相変わらずの亮吉を除き、むじな長屋の幼馴染はすっかり大人になっての活躍、特に金座裏10代目の働きと気配りはさすがの安定感。ご隠居たちの賑やかさが間に入り、目の前のことを誠実になす人々の姿が安心します。新しい手先も加わり、次も期待できそうです。
2017/01/17
またおやぢ
お馴染みの登場人物が、それぞれの役割を全うし、発生する事件も辻斬りに詐欺と安定したストーリー、それに大名家・札差し・町道場が絡む磐石の態勢...ではあるのだが、なんかマンネリ感が否めないシリーズ29冊目。ここまでこの内容で引っ張ってきて、次の30巻は、隠居たちの上京物語でもあるし、ここでなんか大事を起こすつもりに違いないと信じつつ読了。
2016/11/26
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