報い (ハルキ文庫 と 5-8 警視庁追跡捜査係)
報い (ハルキ文庫 と 5-8 警視庁追跡捜査係) / 感想・レビュー
ミカママ
うん、これはイイ。堂場さんは地方都市を舞台にして一冊チョチョイって書いてしまわれるのだが、言ってみればこちらは宇都宮編。わたしも過去二度しか行ったことない(作文の表彰と、テニス県大会)けれど。さて今作、かつて甲府刑務所に同時期拘束されていた元受刑者が、次々に無残な殺人事件の被害者に。真犯人は⁉️どんでん返しのラストも好みだし、タイトルにもちゃんとしみじみできたし。いつも弟のオミヤで食べている餃子、一度現地で焼き立てを食べてみたい。
2020/05/15
KAZOO
最近は堂場さんの本はご無沙汰していたところにこの追跡捜査係も8冊目が出たので慌てて読みました。この作品も最後まで予断を許さない感じでした。この表題が最後の最後に効いてくる感じですね。様々な作者の警察ものを読んでいるのですが、やはり堂場さんのは王道という気がします。
2018/08/26
いつでも母さん
シリーズ最新刊!今回は読まされた~って感じでしたよ、堂場先生。いつもとはちょっと違う西川さんが熱くていい(笑)しかし詐欺師・山田にはやられましたね。こんな事はそうそうないだろうが、疑い出したらキリがないよね。なんとも怖いのは人間の性なのか?警察のお世話にならぬよう、普通に生きていきたいと思う次第。そして沖田と響子はこのままなのか?10年後のことなんか解らないよね。次はすんなり結婚してたりする?もう次が待ち遠しい。
2017/02/21
ゆみねこ
一冊の日記から容疑者を特定。宇都宮に急行し着いた矢先、沖田たちの目の前で男は死亡。その男・辰見の周辺を調べ、同時期に山梨刑務所に服役していた男たちにたどり着いた追跡捜査係のメンバー。死んだ真犯人のプライドと執念に驚き。
2018/01/23
s-kozy
追跡捜査係シリーズ7作目。シリーズの中ではそこそこ読める内容だったかと思う。5作目の「刑事の絆」の体たらくからはどうやら持ち直したようだ。
2018/07/31
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