嫁入り 鎌倉河岸捕物控(三十の巻)
嫁入り 鎌倉河岸捕物控(三十の巻) / 感想・レビュー
KAZOO
このシリーズももう30巻目になってしまったのですね。池波さんと比較するとゆったりした感じです。それはそれでいいのでしょうが、今回は豊島屋の婚礼が中心となっていて、事件はそんなに大きな感じのものではなく、登場者全員の顔見世興行のような感じがしました。
2017/05/10
とし
鎌倉河岸捕物控「嫁入り」30巻。なんだかんだとバタバタとしましたが、十右衛門さん春香さんの仮祝言が終わりましたね。宗五郎親分と若親分息もピッタリ、いつものように彦四郎と亮吉さんやり取り、おっと最後に勘三郎の初手柄、亮吉さん何とかなりませんかね~。
2017/05/17
いつでも母さん
「人にはそれぞれ身の丈がある。体の大きさじゃない。分というやつだ。」彦四郎が亮吉に『押し付ける』気はないがと断って言った言葉が心に沁みる。嗚呼、そうだよね『足るを知る』この身にも充分応えます。独楽鼠の亮吉・・次巻あたりで何かしでかさなきゃいいのだけれど。若親分も一抹の不安を感じている様子だったし・・何はともあれ、豊島屋の祝言もつつがなく、又、小夜の再婚もめでたしめでたしで、良い気分で読了しました。
2017/05/15
優希
無事、祝言があげられらるかどうかハラハラしながら読みました。
2023/03/02
baba
鎌倉河岸シリーズも30巻です。若者だった長屋三兄弟も独身で相変わらずは亮吉のみ、安定の金座裏の面々。今まで出ていなかった豊島屋若旦那の祝言前に、何という不始末。オロオロする若旦那に比べ、嫁は偉かった。小夜の再婚も然り、女性が廻りにとらわれず落ち着いていました。
2017/06/24
感想・レビューをもっと見る