ふたたびの、荒野 ブラディ・ドール(10) (ハルキ文庫 き 3-32 ブラディ・ドール 10)
ふたたびの、荒野 ブラディ・ドール(10) (ハルキ文庫 き 3-32 ブラディ・ドール 10) / 感想・レビュー
おしゃべりメガネ
シリーズ第10弾で第1シーズンラストです。とにかく唖然&驚愕なくらい'人員整理'が行われます。過去からも何度か主要キャストの入れ替わりがありましたが、本作はこれでもかとばかり、血の雨が降り注ぎます。今さらながら、本作の主人公は原点回帰で「川中」になります。しかし、第1作と違うのは、これまでの展開においてしっかりと『川中軍団』が形成されているコトです。これまでの作品であまり涙しなかったのですが、本作は何度も涙腺が緩みました。特に「川中」と「安見」の会話は涙なしには読めません。全10巻、イッキ読みでした。
2024/09/20
優希
ひとり静かにマティーニを飲む。これぞハードボイルドの真髄と言えるかもしれません。街に蠢く利権や増悪に決着をつけ、最後の黒幕と相対する。格好良いではありませんか。シリーズ第1部の終幕に引き込まれます。男たちのドラマに魅せられました。第2部も読みます。
2022/06/24
サン
ブラディドールシリーズ10冊目。とうとう最終決戦。その対策として、土地の買収をする川中たち。魅力ある人物たちが走っていく姿に期待しながらも、怖れてしまう。何度読んでもつらいけど、心に残る話し。
2018/08/29
フク
#読了 1巻以来、久しぶりの川中視点。N市を巡る抗争は激しくなっていく。 前巻までの他者視点でのものとは大きく異なって見えた。 図書館
2024/01/11
かやは
シリーズ最終巻。まとめて読みました。ずっと読んでました。死にすぎだよ。
2018/03/31
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