流れの勘蔵 鎌倉河岸捕物控(三十二の巻) (ハルキ文庫 さ 8-52 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 32の巻)
流れの勘蔵 鎌倉河岸捕物控(三十二の巻) (ハルキ文庫 さ 8-52 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 32の巻)
- 作家
- 出版社
- 角川春樹事務所
- 発売日
- 2018-04-12
- ISBN
- 9784758441568
流れの勘蔵 鎌倉河岸捕物控(三十二の巻) (ハルキ文庫 さ 8-52 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 32の巻) / 感想・レビュー
KAZOO
この鎌倉河岸シリーズも今回の第32巻目で終わりを迎えたようです。著者の完結の弁にもありますが17年もたっているとは思えませんでした。今回は主人公の両親が京都から帰ってくるときに江戸では幼女かどわかしの事件が頻発します。それを解決して本当に主人公が十代目としてやっていくところで終わります。今後はもうないのでしょうか?吉原裏同心と同様に少しづつ書いていってくれないのでしょうか。
2018/04/27
とし
鎌倉河岸捕物控「流れの勘蔵」32巻最終巻。瀕死の重傷を克服した亮吉さんもお菊さん祝言をあげそうだし、無事事件も解決、宗五郎一行も江戸に戻り、しほさんの言葉遣いも、自然体で長火鉢に腰を落ち着けた政次さん、寂しくはと思うが良い最終巻でした。
2018/05/25
優希
決死の戦いに引き込まれました。目を離すことができないであろう風景と言えるでしょう。
2022/05/16
ドナルド@灯れ松明の火
あぁ、ついに鎌倉河岸も最終巻か。前作から終わりそうな兆候があったのでビックリはしなかった。死にかけた亮吉も心を入れ替えて金座裏で末永く働くんだろうな。まぁ長屋で育った3人がそれぞれ結婚するという形での大団円でめでたしめでたし。
2018/06/18
rokoroko
再読。どうしてまた読むのかなと思ってたら「人生の最後の旅」が印象深かったからかなぁ。旅は珍しい時代に京都江戸を旅するのは何と人生に色どり与えるだろうと。今の私の様にいつだってどこへだって旅立てるのにぐずぐずとどこにも出かけないのは何故かなぁ。人生最後になるかもしれないから色々なところに行かなきゃね。
2023/08/19
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