またたび回覧板 (ハルキ文庫 む 2-9)
またたび回覧板 (ハルキ文庫 む 2-9) / 感想・レビュー
したっぱ店員
新刊ー♪と何も考えず購入、読んでいくと「あれ?なんか題材が古い?しいちゃん(著者の飼い猫)もいない?」。立花隆氏のくだりで笑って…私これ読んでるとやっと気づく。新潮文庫版と同じでした。持ってるって。とほほほ。でもほとんど忘れてるんで、初読のように楽しんだからいい!(負け惜しみ)
2018/05/03
みかん
群さんが40歳前後のときに書いたもの。沖縄に行って水着になったり、時にはスキーをしたり、結構アクティブだったんだな。
2021/01/23
ダイアナ
平成11年に刊行されたエッセイの再刊。若い群さん、やっぱりキレッキレ。特に女性に対してだけ気を遣うおやじを「ぶりっこおやじ」と名付けたり、旅行の荷物を減らしたいがために男性用の紙パンツを試したり。気楽に読めて適度に共感できる群さんのエッセイ、最高。
2019/06/04
みのにゃー
エッセイ。平成11年に新潮文庫で敢行されたものをハルキ文庫で再敢行。だから実際に群さんが書いたのは20年以上前。内容は古いけど十分楽しい。印象に残ったのは、編集者が実家で出会った猪の話。私もパンをあげたら良かったのにと一瞬思ったが、パンをあげてしまうと味を閉めた猪が、通行人を襲うようになるかもしれないので、やはりあげなくて良かったのだと思う。
2018/09/01
おゆみ
新しいのかと思って買って、群さんが40代とか言ってるので「ん?」と思ったら、20年以上前のエッセイでしたか。 群さんのエッセイは、ゲラゲラ笑えるわけでもなく、かといってためになるでもなく考えさせられるでもなく、むしろいい意味で「なんも考えなくていい」ので、ガッツリ本を読みたいわけじゃないんだけど、活字中毒なので何か本は読みたい!ってときにホントにピッタリ。
2018/05/21
感想・レビューをもっと見る