日雇い浪人生活録(五) 金の邀撃 (ハルキ文庫 う 9-5 時代小説文庫 日雇い浪人生活録 5)
日雇い浪人生活録(五) 金の邀撃 (ハルキ文庫 う 9-5 時代小説文庫 日雇い浪人生活録 5) / 感想・レビュー
やま
日雇い浪人生活録5作目 2018.05発行。字の大きさは…小。 浪人・諫山左馬介を通して江戸時代後期の「金(かね)」について書いた物語です。 加賀屋が向ける刺客が、次々に用心棒の諫山、田沼意次に命じられた御庭番によって殺されて、加賀屋は手駒が無くなります。 その襲撃で諫山は、加賀屋の手先の合口で傷を受け長屋で寝ている傍で、美人の分銅屋の上女中・喜代と、長屋隣人で人気の芸者の加壽美(御庭番・村垣伊勢)が、私がお世話すると争い、好かれるのも大変です。🌿続く→
2020/11/16
蕭白
再読だけど、面白いです。二人の女性に困惑する主人公の人間臭さがいいです。
2020/09/11
蕭白
ゆっくりとした展開だが、読みやすいです。
2018/09/30
黒豆
主人公 左馬介と分銅屋仁左衛門の性格設定が絶妙かつ絡む二人の女性(加壽美と喜代)が話を面白くしている。次巻も楽しみ。
2018/06/20
わたしは元気
左馬助が、もう少し強ければ、面白いのに。 その分、お庭番の加壽美さんの強さが引き立ちますね。
2021/02/02
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