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女子大生つぐみと古事記の謎 (ハルキ文庫 く 4-3)

女子大生つぐみと古事記の謎 (ハルキ文庫 く 4-3)

女子大生つぐみと古事記の謎 (ハルキ文庫 く 4-3)

作家
鯨統一郎
出版社
角川春樹事務所
発売日
2018-06-13
ISBN
9784758441711
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女子大生つぐみと古事記の謎 (ハルキ文庫 く 4-3) / 感想・レビュー

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coco夏ko10角

古事記を研究する女子大生・つぐみは男に強姦されかけ組織から命を狙われ殺人事件の容疑者として警察から追われ…。探している娘の胸にXの傷があることを組織が知ってるのはなんでだっけ?最後の歴史の説は壮大で面白い。

2019/04/15

Norico

タイトル通り、古事記の謎。神武天皇がなぜ東征したのか。少ないヒントから謎の解明までが意外に早くて、もうちょっと掘り下げて欲しかったかも。そして何か続きがありそうな終わり方だったけど、更に秘密が隠されてるのかしら。

2019/08/17

マッちゃま

読み始めた時「うわ〜こりゃヤラレタかも!?」そんな不快な気持ちになりましたが、終わってみれば「鯨流 歴史の新説も楽しめベテランらしいスピーディーな展開からサスペンスも交えラストはスッキリ」みたいな感じまで何とか持ってきてました。古事記、神武天皇、草薙剣の新解釈は以外な説を持ち出し、にわか歴史好きとしては充分に楽しめました。まあ〜ただ展開が都合良すぎなトコも有ったかと思いますが、だからこそスイスイと読めたんでしょうね。軽い歴史ものミステリー(…あえてミステリと表記しません)として読むのならオススメです。

2018/07/13

TheWho

怒涛雨のような水滸伝月間、一気に12冊読了した所で一休みの一冊。復絶頂な歴史解釈で異彩を誇る著者の現代と古代日本欧州が交錯する物語で、著者真骨頂の爆笑歴史ネタとは違いシリアスな古代史ミステリーとして展開する。物語は大学で古事記を研究する孤児の女子大生の主人公が殺人事件の容疑者になり、その真相に自分の生立ちに草薙の剣が関係し、更に古事記の神武東征の謎にユダヤ失われた10支族、アレクサンダー大王東征、アーサー王伝説が絡み合い壮大な歴史ミステリーを展開していく。古代史ミステリー好きにはお薦めの一冊です。

2018/09/06

LUNE MER

タイトルには「古事記の謎」とあるがメインテーマは「神武天皇と草薙剣」。飛鳥昭雄思い出すっていうレビューを何処かで見かけたのだが、読んでみて納得。これは月刊ムーだw。それにしても覆面作家である鯨統一郎は複数の作家による共同ペンネームであろうと常々感じる。「イギリス」とか「すいません」といった正しくない言葉にやたらと敏感な作品もあれば、本作のようにその辺がテキトーな作品もあったり。作品ごとに原稿料も印税も完全に分離して管理できるから取り分で揉めることもなさげだ。

2019/12/19

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