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隠し味は殺意 ランチ刑事の事件簿(2) (ハルキ文庫 な 14-2)

隠し味は殺意 ランチ刑事の事件簿(2) (ハルキ文庫 な 14-2)

隠し味は殺意 ランチ刑事の事件簿(2) (ハルキ文庫 な 14-2)

作家
七尾与史
出版社
角川春樹事務所
発売日
2018-09-13
ISBN
9784758442039
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隠し味は殺意 ランチ刑事の事件簿(2) (ハルキ文庫 な 14-2) / 感想・レビュー

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夢追人009

七尾与史さんの異色ミステリ、ランチ刑事の事件簿シリーズ期待の2冊目です。本書は前作と打って変わってユーモアは完全に抑え気味で日本で働く外国人労働者達の厳しい現実の社会問題をテーマにしたシリアスな作品になっていますね。そうですね、著者の熱血な問題意識は痛い程に伝わり興味深い読み物ではあるのですが如何せんミステリとして後半になるにつれて尻すぼみになり全く面白みが感じられなかったのが厳しく凄く残念でしたね。謎の天才コック古着屋も消えて完結の感じですが、いつかリベンジを込めた面白い新作をぜひ読ませて欲しいですね!

2020/02/01

外国人技能実習生を巡る暗い部分がテーマ。しかも被害者の家族関係もなかなかヘビーだった。ランチの事があまり出て来なかったのがちょっと物足りない。

2020/01/19

Junichi Yamaguchi

『私に食べられないランチは嫉妬するわ』… 少しランチとのリンクがボヤけたかな⁈ でも、七尾ワールドは堪能できた。 お皿に残ったソースまでも舐めてしまうほどの料理の余韻。 味わってみたい。。

2018/11/02

きさらぎ

ランチ刑事とトイプー警察犬シリーズの佐倉とエニグマは友人同士だったんですね。なかなかパンチの効いたオープニング(笑) でもランチの話と事件解決とがうまくかみ合ってなくてちぐはぐ…。ランチ刑事の意味が薄かった。まどか&高橋のコンビは好きだがこれでこのシリーズは終わりなんだろうか?

2018/10/11

なな

ランチ刑事という割りにはあまりランチが絡んでこないのが残念でした。事件では今話題の外国人技能実習生の闇に絡んでいき興味深く読みました。高橋&まどかのコンビは気に入っていたので、シリーズが終わるような雰囲気なので残念ですね。コックの古着屋の過去が少し明らかになってますます不気味な存在になりました。

2019/03/07

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