九十九書店の地下には秘密のバーがある (ハルキ文庫 お 20-1)
九十九書店の地下には秘密のバーがある (ハルキ文庫 お 20-1) / 感想・レビュー
しんごろ
うーん、面白いんだけど、もうちょっと本屋さんだから本の話と、バーでもあるから酒のシーンがあると良かったかな。そういう意味では、設定はすごく惹かれたのに、ちょっと物足りなさを感じましたね。佑(たすく)が無理難題の仕事(これを仕事かよ!とツッコミをいれたい)を通して、自信を深めて逞しくなるのは好感が持てるんですがね。うーん、やっぱり物足りないなあ。ただ、続編がでるのであれば、読んでみたいですね。
2019/01/03
ナイスネイチャ
昼は書店、夜はバーを営む九十九トワコさん。そこにバイトで働く事になった主人公佑。様々な謎を持ち込む人の悩みを解決していく短編集。内容的には不倫だったりしたけど肩の力入れず軽く読めたかな?
2018/12/09
ツン
1話目でいきなり、そんなことに??この2人のことは伏線?と思ったら違いました。 そして、個人的には3話目が一番好き。 4話目もそうなるか!だったけど、あのお父さんの気持ちはちょっとよくわからない。。 タラーレンの作者さんの作品、面白かったです。
2021/05/01
カメ吉
久しぶりの岡崎琢磨作品でしたが、『タレーランシリーズ』以後の作品はイマイチだったんで期待はしていなかった。でも今回の作品は良かった。以前の岡崎作品とは少し作風が変わった気がするけど軽い感じが良かったと思う。 主人公のトワコさん、佑くんや常連客はスゴく味のあるキャラでしたが各話に出てくる佑くんの片思いの幼馴染み、トワコさんの元夫、不倫カップル等下衆なキャラが気持ち悪い。まぁ、それも味のうちかも? 全体的には面白かったし良しでした。
2019/03/10
ひさか
ランティエ2017年4月号:告白、7月号:飼育、10月号:破局、2018年2、4月号:再生、の4つの連作短編を2018年11月ハルキ文庫から刊行。秘密のバーというほどのものではないと思うし、バーでのシチュエーションにも無理があるが、ちょっとした推理が楽しめる。
2019/09/08
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