ふうふうつみれ鍋 居酒屋ぜんや (ハルキ文庫 さ 19-9 時代小説文庫)
ふうふうつみれ鍋 居酒屋ぜんや (ハルキ文庫 さ 19-9 時代小説文庫) / 感想・レビュー
しんごろ
ああ、じれったい!じれったい!とにかくじれったい!只次郎、しっかりしろよ。男は度胸と勇気だぞ。早くお妙さんに告白しちまえ!一連の流れで只次郎の煮え切らない態度にイライラしちゃいましたね。どんな感情になろうと、どんな時でも、料理を食べれば活力が湧き、幸せを感じるね。サンマのつみれと豆腐の鍋、表題作にもなるだけあって美味しそうだなあ。
2019/10/09
いつでも母さん
今回はちょっと中弛みの感あり(汗)とは言っても、鶯の貰い手にお栄の行き先を考えての只次郎が良かった。もっと良かったのはお浜かな。お妙に対してはっきりしていて気持ちが好い。スパッと手のひら返しは更に好かった。本当の黒幕は一体誰?あぁじれったい!おっと、遂におえんに子が授かって良かったなぁ。
2021/05/03
Nao Funasoko
第7弾。概ね予想通りの展開かなと。新生姜の炊き込みご飯は私も好物。香りたってきそうでした。さっさと読み終え母にまわす。
2019/09/16
タイ子
シリーズ第7巻。美声を誇る鶯の育て親である只次郎。案じていたルリオのヒナが美声で賞を獲った。どれだけ高値をつけるのかと思いきや1両ぽっきりで譲るところが只次郎の欲の無さか。三食部屋付きで好きな人のそばにいられるのだから良しとしようか。只次郎に縁談が持ち上がるもお妙と商家の娘で彼の心の天秤が揺れる。武家の次男坊ってのも切ないね。あー、まどろっこしい!好きなら好きと言え!お妙の頑なさもいつかはほどけるだろう。あー、また次巻までのお楽しみになっちゃった。
2019/09/26
はにこ
ルリオの後継鳥が無事に決まり、残りの2匹の引き取り先も決まった。美味しいご飯を食べながらの話し合いだなんて楽しそう。重蔵もぜんやから居なくなりお妙との仲が進むのかと思いきや、横槍が入る。お妙の亡き夫を大事に思う気持ちも分かるけど、只次郎の気持ちをもっと汲んで欲しいな。なんだかもどかしい。
2020/11/22
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