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大江戸少女カゲキ団(一) (ハルキ文庫 な 10-11 時代小説文庫)

大江戸少女カゲキ団(一) (ハルキ文庫 な 10-11 時代小説文庫)

大江戸少女カゲキ団(一) (ハルキ文庫 な 10-11 時代小説文庫)

作家
中島要
出版社
角川春樹事務所
発売日
2019-10-12
ISBN
9784758442954
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大江戸少女カゲキ団(一) (ハルキ文庫 な 10-11 時代小説文庫) / 感想・レビュー

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しんごろ

江戸では、女ということで芝居役者はダメ。父が元役者の貧しい芹。お金はないけど踊りと芝居は好き。その父はダメ男だけどね。そして才、紅、仁の大店のお嬢様として恵まれた三人娘。芹と三人娘が、葛藤、妬みを持ちつつも男になりきって、人前でお芝居をしちゃうという。しかも三人娘は大店の親にばれないようにこっそりと。このやりとりがコミカルで面白い。師匠の東花円は、厳しくも良き理解者。この師弟関係も興味がわく。カゲキ団のカゲキは“歌化伎”。やることは過激。そしていつか歌劇になるのかな。続きが気になるシリーズですね。

2022/03/31

真理そら

カバー絵の4人が女には許されない歌舞伎を演じてみたいと思い宝塚のように男役としてがんばる物語。シリーズ物になりそうだけれどこの作品自体のインパクトは弱い気がした。恋バナが全くないのが物足りないのかなあ。

2019/10/26

baba

久しぶりの中島さん。薄い厚さの半分までが、現状に不満のブツブツでちょっとイラッとしてきた所、後半やっとエンジンがかかったように進みだす。シリーズになるのかなぁ。

2020/02/11

さくさくと♪シリーズなんだ(@_@)読み終わって裏表紙のあらすじで知りました。大店のお嬢さんも大変だったのねぇ。続作は完結してからでもイイかな。

2019/11/23

たんぽぽ

大店のお嬢様も、茶屋で働く貧しい町娘もそれぞれに、女であるからこその生きにくさを感じている。 芝居や踊りの才能があるのに、女は役者になれない。掌中の珠として育てられたお嬢様には、自由がない。 嫁入り前に思い切ってやりたいことをやろう!! 桜満開人だかりの飛鳥山で、あっと驚く花見の茶番、娘一座の仇討ち芝居。 一度限りの大冒険!のつもりだったのに、喝采を浴び、待ちわびられる快感を知ってしまった少女達…勢いのある新シリーズ、次作が待たれます。

2019/11/19

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