熱血一刀流(一) (ハルキ文庫 お)
熱血一刀流(一) (ハルキ文庫 お) / 感想・レビュー
しんごろ
新たな一刀流を切り拓くため道場を構えた中西忠太と息子の忠蔵と5人のやんちゃ者の物語。剣術を通しての武士の金八先生バージョンというべきか、ベタと言えばベタだけど、なかなか面白いシリーズかな。登場人物も個性的で、息子の忠蔵を含め、弟子達がどのようにやんちゃぶりを発揮して、どう成長しているのか、今後の展開が楽しみ。そして、忠太の指導もたのしみであるかな。
2021/04/10
やま
熱血一刀流1作目 2020.03発行。字の大きさは…小。 豊前中津10万石・奥平家の剣術指南を務める中西忠太が、江戸で剣術道場を開き、その門弟たちと巻き起こす剣豪人情小説です。 中西忠太が自身の剣術道場を開くにあたり、師範代を務める浜町の小野道場を破門された、反抗的で喧嘩早い5人の荒くれと息子・忠蔵を受け入れ、鍛え上げて道場の中心として育て上げようとする。→
2020/06/21
とし
熱血一刀流 1巻。新シリーズ開幕、剣の師小野次郎右衛門から「新たな一刀流」を遺された主人公中西忠太、一刀流中西道場を構える事になったが、門人は道場を破門された不器用な新田桂三郎、若杉新右衛門、平井大蔵、今村伊兵衛頼りになるは息子の忠蔵のみ、どんな展開になるのか次巻が待ち遠しい。
2020/05/20
ドナルド@灯れ松明の火
岡本さん新作シリーズ開始。小野派一刀流の剣客が従来の道場稽古に飽き足らない入門者を引き連れ新たに道場を起こす。岡本さん得意の設定(飯屋・老僕)が整えられていく。この先期待大である。 お薦め
2020/09/18
Book Lover Mr.Garakuta
【速読】【図書館】:一気通貫読み。剣術士の物語。面白い時代ものだった。
2022/03/21
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