胎動 熱血一刀流(二) (時代小説文庫)
胎動 熱血一刀流(二) (時代小説文庫) / 感想・レビュー
しんごろ
新しいことに挑むのは難しい。横やりが入れば尚のこと。弟子達の稽古の成果をみせるべく早く仕合をしたい気持ちもわかる。でも基本は大事。他流仕合での経験を活かして、しっかり稽古を積んで頑張ってほしいね。師範の忠太も試行錯誤。時には子供のようにはしゃぐ忠太にしっかりついていって、来るべき本番の仕合に向けて、忠太も弟子達も頑張れとエールを送りたい。市之助、我慢を覚えて頑張れよと言いたい。弟子はもちろん師範も日々修行。人間、歳をとろうがいつまでも学ぶこと、精進することが大事だと忠太から教わった。
2021/04/18
やま
熱血一刀流2作目 2020.04発行。字の大きさは…小。 奥平家10万石で150石を食む剣術指南役・中西忠太は、自身の一刀流中西道場の門弟6人と織りなす人情剣術噺。 此度は、直心影流の総帥・長沼四郎左衛門が営む長沼道場で使用している剣術防具の面、小手を借り受けこれに工夫を凝らして、中西道場で実践的な稽古を始めます。そして、長沼道場の秀英・藤川弥司郎衛門と仕合をして中西道場の門弟が全敗します。 次回の対戦が楽しみになってきます。→
2020/07/07
とし
熱血一刀流「胎動」2巻。前巻で中西道場破門させられた、安川市之助さん、中西道場のに再入門出来そうですね二度は無いよ頑張れ、中西道場の門人達は優しく思いやりがありますね。
2020/09/05
ドナルド@灯れ松明の火
流石岡本さん、いよいよ道場メンバが本格的に始動。新陰流との練習も出来、自分たちの力のなさを再認識した4名は稽古をさらに強化する。市之助が道場に戻って来た。話がどんどん心地よい進展。次作の小野派道場との若手仕合が楽しみである。 お薦め
2020/10/01
Book Lover Mr.Garakuta
【速読】【図書館】:一気通貫読み。江戸の剣豪の話。面白い。ゲームの参考図書のシリーズものだと思う。
2022/03/21
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