焼き天ぷら 料理人季蔵捕物控 (時代小説文庫)
焼き天ぷら 料理人季蔵捕物控 (時代小説文庫) / 感想・レビュー
タイ子
シリーズ第41弾。日本橋は一膳飯屋「塩梅屋」。江戸を襲った流行風邪もどうにか落ち着き、元の商いに戻りつつある。流行風邪で商売も滞っていた商人たちが短期間で元に戻そうと躍起になるのはいいが、手っ取り早く儲けるためには競争相手を潰そうと仕置き人を使って殺そうとまでするのは驚く。連続して起こる大店主の殺人。奉行所の烏谷と季蔵が事件を追い、犯人を追い詰めていく。料理もいろいろ出てくるが、作り方とか料理の説明が長くて途中飛ばし気味。瑠璃の愛猫が推理をするシーンが?!三毛猫ホームズかっ!面白いので今後もお願いします。
2021/07/04
ひさか
2021年6月ハルキ文庫刊。書下ろし。シリーズ41作目。烏谷に命じられて季蔵は若旦那の想い人の間男探しを始めることに。つまらん展開だなぁと思いましたが、なんのなんの。ぶっ飛ぶ展開で、瑠璃さんも猫の虎吉も謎解きに一枚加わり、オールキャストで、正義を貫き、悪人を暴いて行くという凄い趣向のついて行けなくなるほどのストーリー。うーん。まいった。毎回これで終わりにしようと思うのだけど、出たら読んでしまう。やはり和田さんは凄い。
2021/07/20
小梅さん。
そうか、このシリーズももう41巻か。 帯に、どの巻からでも楽しめるとあるけど、ちょっとどうなの?とか思ったけどw さて、お話の中では、流行病は収束して、でも、その前の暮らしには戻れない市井の人たちが。 それを利用するみたいな悪人たちには許せない。 季蔵と瑠璃の件は今回も進展なし。 瑠璃が元気になる日が早くきてほしい。
2021/07/07
ミド
女郎あがりの元妾が気持ち悪かった。この女は何がしたかったのだろう。松次さんが可哀そう。今回は瑠璃の出番はないのかと思っていたら最後に!そういう話じゃないんだから瑠璃も猫もやりすぎだよ。むしろこのぶっ飛び推理を楽しむべきなの?大きな事件はいらないので、もう少し食に力を入れて欲しい。
2023/06/07
nyanlay
なんかね、ついつい読んでしまう。でも結局イマイチ。松次が可哀想だったわ。
2022/03/16
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