日雇い浪人生活録(十二) 金の穽 (ハルキ文庫 う 9-12 時代小説文庫 日雇い浪人生活録 12)
日雇い浪人生活録(十二) 金の穽 (ハルキ文庫 う 9-12 時代小説文庫 日雇い浪人生活録 12) / 感想・レビュー
やま
江戸の両替商の大店分銅屋仁左衛門の用心棒・諫山左馬介の活躍の物語です。甲州流軍扇術の遣い手の左馬介は、親の代からの浪人で日々食べていくのがやっとであったが、仁左衛門に仕事ぶりを認められて月極めの用心棒として雇われています。此度、会津松平家は、資金繰りに屈して分銅屋から金を借りようとして画策するが相手にされない。そんな時に、幕府老中が会津松平家を徳川一門から外すことを企てている事が窺われ…。 🌿続く→
2021/12/30
とし
日雇い浪人生活録「金の穽」12巻。両替商分銅屋の用心棒、諌山左馬助しっかりと板に付いて、日雇いでなく仁左衛門専属の用心棒ですね。今回は少し活躍の場面が少なかったようですが次巻の活躍に期待です。
2022/03/28
蕭白
読み終えたばかりだけど、続きが気になります。
2021/11/23
わたしは元気
面白い。サクサク読めます。
2021/12/27
大喜多さん
昨今の田沼意次再評価に合わせて、田沼の経済政策に絡めながら話を進めますが、周知の如く、田沼はいずれ失脚するわけで、どう話を納めるのか、ちょっと心配。浪人と女隠密との関係がどう進むのか、気になる終わり方でした。
2021/11/13
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