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夜のお茶漬け 食堂のおばちゃん(11) (ハルキ文庫)

夜のお茶漬け 食堂のおばちゃん(11) (ハルキ文庫)

夜のお茶漬け 食堂のおばちゃん(11) (ハルキ文庫)

作家
山口恵以子
出版社
角川春樹事務所
発売日
2022-01-14
ISBN
9784758444576
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夜のお茶漬け 食堂のおばちゃん(11) (ハルキ文庫) / 感想・レビュー

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しんごろ

気がつけばシリーズ第11弾。やはりというか、はじめ食堂の常連でいる気分で読んでしまう。家庭でも作れる身近な料理が多く、家で作って食べたくなる。納豆茶漬けが美味しそうだな。さて、物語の方は。危機とまではいわないけど、はじめ食堂がどうなるか心配してしまった。はじめ食堂では、春を迎えて、春は別れの季節でもある。寂しくもあり悲しくもあるけど、新しい場所で、しっかり頑張ってほしい。康平と瑠美の進展も気になるし、梓さんと三原さんと本の話をしてみたい。早く新生はじめ食堂を見たい。

2022/01/21

タイ子

ここにきて物語が動き始めましたね。「はじめ食堂」も人も。まず再開発計画で食堂一帯の立ち退き問題が起こり、どうなるかと思いきや何とか落ち着いた模様。落ち着き方がビックリなんだけど。そして、いよいよ万里の新しい旅立ちが始まりそうです。夢の実現のために古巣を飛び出し、まずは一歩。2人のおばちゃんたちとプラス1人(あえて書きませんが)が頑張ってくれることでしょう。たぶん、万里もこれからしょっちゅうお目にかかるとは思いますが(笑)今回登場した<納豆茶漬け>がめっちゃ気になる。「ゆうれい居酒屋」誰か行かないかな?

2022/02/05

KAZOO

いよいよ終わりが近くなってきたのでしょうか?今回も様々な事件らしきもの、例えば地上げによるお店の存続の危機、がありますが、一番はやはり料理人であるサブ主人公がある料亭の味の奥深さに触れて修行の出るという決意を固めます。今後は誰が料理絵お創るのでしょうか?この主人公の二人の年よりか、あるいは別の助っ人が出てくるのでしょうか?それとも潔く終わりになるのでしょうか?

2022/02/23

おしゃべりメガネ

本シリーズも遂に二桁超えの第11弾となりました。本作においては遂にあのレギュラーメンバーの別れと出会いが綴られ、チーム『はじめ食堂』はまた新たな第一歩を踏み出します。本作で登場するシンプルながらもベスト、定番と思われるお茶漬けと目玉焼きの描写が素晴らしいです。たかがお茶漬け&目玉焼き、されどお茶漬け&目玉焼き、どちらもとにかく食欲を刺激する一品でした。しっかりと『はじめ食堂』を支え、守ってきたあのレギュラーに代わり、跡を引き継ぐのはまさかまさかのあのキャラクターですが、ある意味、面白くなりそうですね。

2023/10/04

Ikutan

シリーズ第11弾。いつもながらの常連さんたちとの楽しいやり取りと季節感溢れる美味しそうなメニューにほっこり。今回は地域再開発の話題が持ち込まれ、『はじめ食堂』はどうなるのかとハラハラしたけれど、拍子抜けの展開でしたね。そして、いよいよ万里君の新たな旅立ち。代わりに頼もしいメンバーが入り、心機一転ですね。これからの『はじめ食堂』がどうなっていくのか気になります。そして、あの『ゆうれい居酒屋』の話題が出てきたのはびっくり。思わずニンマリしちゃいました。

2022/03/06

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