稲荷書店きつね堂 (番外編)アヤカシと賢者の宴 (ハルキ文庫 あ 26-14)
稲荷書店きつね堂 (番外編)アヤカシと賢者の宴 (ハルキ文庫 あ 26-14) / 感想・レビュー
しんごろ
稲荷書店きつね堂メンバーはもちろん、幻想古書店メンバーも勢揃いの豪華メンバーの番外編。きつね堂メンバーが押され気味だったなあ。それだけ幻想古書店のメンバーの方が個性が強いということか。コバルト、あいかわらずだった(笑)。それでも要所要所は、きつね堂メンバーがおさえてけどね。エプロンがそんなに重要とは思わなかった。本屋さんの知識について、まだまだ知らないことがあったよ。物語の方は、火車と風音の話が良かった。ほのぼのと読めたこのシリーズ、番外編でしっかり大団円で終わりましたね。
2022/03/27
よっしー
番外編でした。稲荷堂とありますが、古書店の面々も沢山出てきて…読者としては嬉しい1冊でした。やはり、司と亜門のやり取りはほっこりしますね。書店員のエプロンは必需品と知り、成る程…となりました。機能性ではなく見た目重視で作られたコバルトとアスモデウス発案のエプロン、私もイラスト付きで見たかったです!!天使の風音と火車のお話も良かったですね。この面々とはここでお別れなのが寂しいです。また、どこかで会えるかな。
2023/02/14
小梅さん。
ヨモギくん、一生懸命でかわいいなぁ。 千牧くんもいいぞ。 エプロン騒動、お疲れ様w 別シリーズからも総出演で楽しかった。 アモンのお店、無事難問クリアできますように。 火車と天使のかけあいの意外性が楽しい。 みんな、再会を楽しみにしているよ。
2022/03/22
cithara
本書の主人公はヨモギだから、当然一番人気になるのを前提で書かれている。確かにヨモギは可愛い。それは否定しない。でも私の推しキャラは千牧。スタンプ押しに燃える千牧。鋼鉄のエプロンに興奮する千牧。ちょっと天然くん? と思うけれども、ワンコの天真爛漫さが全開の千牧が微笑ましい。本書は思ったよりも『幻想古書店で珈琲を』の人物が数多く登場している。三谷君が勤めている書店のモデルは神保町の三省堂書店かな? 私は三省堂書店の店内を想像して本書を読んだのだが... 亜門は次はどの書店に引っ越しをするつもりなのか。
2022/04/18
シロうさぎ
きつね堂番外編は大団円。最終章って、たいてい物足りないものですが気になるあやかし達のこれからがとっても面白かった。天然ボケの犬神千牧君にはまたどこかで出会いたいですね。 亜門や司君とは、「幻想古書店で珈琲を」でまたお会いしたいと思います。
2024/06/26
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