大江戸少女カゲキ団(五) (時代小説文庫)
大江戸少女カゲキ団(五) (時代小説文庫) / 感想・レビュー
しんごろ
縁談、父親の死、出自の秘密など、様々な悩みや想い、試練を乗り越えて、最後の舞台に望む“少女カゲキ団”。紆余曲折の末、最後の舞台を披露できてめでたしだね。それにしても、この時代は、女性に御法度なものが多い。芹が叶わなかった夢。時代のせいにすることなく、新しい夢というか目標ができて良かった。 シリーズ全体を通して、最後の舞台まで間延びした感じで、ラストは大雑把な感じだったけど、いろいろな縛りがある中で、懸命に頑張る少女達が美しく、希望を持って生き抜く姿が素晴らしい。
2023/03/24
み
完結編でした。余り盛り上がらなかったような(^^;ちと残念なり。
2022/05/24
たんぽぽ
最終巻に至るまで、途中で中だるみ感もありましたが、最後は気持ちよくおさまりました。
2022/05/05
ドナルド@灯れ松明の火
中島さんらしくないグダグダのエンディングだった。
2022/08/06
ダイアナ
大団円を迎えたとはまさに今作のことではなかろうか。飛鳥山での最後のお披露目を前にそれぞれがそれぞれに色々なものを抱えながらも今、この瞬間、この舞台の上でちゃんと生きようとしてるその姿はほんとに輝いて見える。だからこそ、江戸の娘たちが熱狂したんだろうなと。後日談もしっかりわかる結末、大満足。
2022/03/22
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