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我々は、みな孤独である (ハルキ文庫 き 8-1)

我々は、みな孤独である (ハルキ文庫 き 8-1)

我々は、みな孤独である (ハルキ文庫 き 8-1)

作家
貴志祐介
出版社
角川春樹事務所
発売日
2022-05-13
ISBN
9784758444835
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我々は、みな孤独である (ハルキ文庫 き 8-1) / 感想・レビュー

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えみ

これは入り口から出口まで全てが斬新で驚愕の新感覚ストーリー!多くの読者が入り口を開けて、衝撃を受けた後に裏切りを確信するに違いない。探偵が主人公だったら探偵小説になるなんて誰が決めた?と浅はかな固定観念を木端微塵にした予想もしてなかった展開は何より恐ろしく、それでいてまだ開けたことのない未知の出口が用意されている期待感で読んではいけないものを読んでしまうような背徳感を存分に感じつつスリルな読書を楽しんだ!オカルトでアウトロー。果てない暴力と壮大な輪廻転生論が、孤独を増殖させる捉え処のない絶望が希望の物語。

2022/05/15

ヒデミン@もも

『我々は、みな孤独である』もっと哲学的な話しだと思っていたが、ハードボイルドのようなオカルトっぽい感じ。輪廻転生まではついていけるが、人類がすべて自分? うーん、難しい。でも、登場人物のキャラ立ちがよくて、ラストまで読めた。深読みができなくて残念な気持ちが半分とホッとした気持ちが半分。

2023/07/10

キナコ

貴志先生作品は久しぶり。そしてsfホラー作品。前世をモチーフにしつつ、自分たち人間の起源を突き詰めていくストーリー。話が前後したりとするが、じっくりと読めば読むほど怖くなる作品。主人公は探偵。ある人物から前世の自分を殺した犯人を突き止めて欲しいという難題を出されてからの展開がすごい。面白い命の考え方と思えた。

2023/01/13

おれんじぺこ♪(16年生)

前世で自分を殺した人間を探して欲しいという依頼を受ける探偵の話。それだけでも?って感じなのだけど、読むごとに?が増えていく(笑)なんだかそっち側(読んだ人には伝わるかな)に引きずり込まれないように一生懸命踏ん張ってどうにか読み切った!って感じかな。

2022/08/11

こふく

ネタ自体は某城シリーズの様だが、真実を追求する過程が斬新すぎるやん!!良く言ってある意味新しいが、ラストまでが湾曲しすぎててストンと落ちが伝わりにくい。加筆有りらしいので。けど嫌いじゃなかった。

2022/08/26

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